‘れきはく・今日の出来事’ カテゴリーのアーカイブ

特別展「迷路絵本」ベビーカー内覧会

4月 22日 土曜日

4月22日(土)の特別展「迷路絵本 香川元太郎のフシギな世界」開幕に先立ち、21日(金)に未就学児連れの親子対象の「ベビーカー内覧会」が行われました。

ベビーカー内覧会には、10組、約30名の参加者があり、親子で迷路などに挑戦していただきました。

巨大な床迷路を、歩きながら解いて楽しんだり、

香川元太郎さんの迷路絵本をパネル化して、迷路、かくし絵、クイズにチャレンジ。

高さ240センチにひきのばした壁迷路で、かくし絵をさがしてみたり、

展示室全体が立体迷路風になっており、クイズに挑戦しながら、正解すれば次に進むことができる。

今回の展示は、かくし絵・迷路絵本作者で歴史考証イラスト画家の香川元太郎さん(松山市ご出身)の作品を体感できる内容になっています。

会期は4月22日(土)から6月25日(日)までとなっています。ぜひご来場下さい。

特別展「迷路絵本 香川元太郎のフシギ世界」の内容はコチラ
http://www.i-rekihaku.jp/exhibition/index.html#ehon

【設営中】特別展「迷路絵本 香川元太郎のフシギな世界」

4月 16日 日曜日

4月22日(土)開幕の特別展「迷路絵本 香川元太郎のフシギな世界」。

現在、展示室内の設営中です。

立体迷路風となる展示室内に、壁パネルを建てる作業がひと段落。

その壁面は、香川元太郎さんの迷路作品を大きく引き伸ばしています。

『物語の迷路』にでてくるガリバー旅行記。

展示担当者よりも、大きいガリバーのできあがりです。

これからクイズパネルや、原画作品を列品する予定です。

なお、開幕前日のベビーカー内覧会は現在、参加者募集中です。

日時:4月21日(金)10:30~17:00
定員:30組
観覧料:無料
※要事前予約〈お申し込み先〉愛媛県歴史文化博物館 TEL:0894-62-6222

桜の花もほころび始め、今日から新年度スタート!

4月 1日 土曜日

歴博にある桜のつぼみも、ようやく何輪か花が開き始めました。
子どもさんたちは春休み中ですが、テーマ展「おひなさま」は4月3日(月)まで。婚期が遅れないように? 月遅れの3日までで、しまわせていただきます。
好評開催中の特別展「はに坊と行く! えひめの古墳探訪」も、来週4月9日(日)まで。まだご覧になられていない方は、ぜひご来館いただき、ハンドブックサイズの展示図録をお買い求めいただいて、花見がてら子どもさんたちと一緒に、近くの古墳を訪れてみられるというのはいかがでしょうか?

ところで、考古展示室では、「久万高原町発掘50年の足跡」が、3月末から始まっています。久万高原町の遺跡と言えば、昭和36年に発見された「上黒岩岩陰遺跡」が全国的にも有名ですが、歴博にも出土品の一部を収蔵しており、このほど資料目録「久万高原町上黒岩岩陰遺跡出土遺物」として、まとめさせていただいたところです。
展示では、上黒岩岩陰遺跡の発掘・調査研究のあゆみと当館収蔵資料、それに近年調査が進められている「上黒岩第二岩陰遺跡」、さらには高知県境の高地にある珍しい弥生遺跡「猿楽遺跡」などについてもパネル展示をしています。

今日から新年度がスタートです。4月1日付の人事異動で転入が2人、新規採用が1人、臨時職員や指定管理者側のスタッフも5人ほど入れ替わって、気分も新たに、お客様をお迎えする体制が整いました。春休みの一日、歴博でのんびりと過ごされるというのはいかがでしょうか? 皆様のご来館をスタッフ一同お待ちしております。

特別展関連講座のご報告

3月 14日 火曜日

特別展「はに坊と行く!えひめの古墳探訪」は好評開催中ですが、関連講座の結果についてご報告します。

3月12(日)には体験学習講座「東予の古墳探訪」を行いました。参加者約30名。今回写真展示をしている今治市妙見山1号墳、同野々瀬古墳群を現地で見学いただくとともに、出土品を展示している同相の谷1号墳を見学していただきました。また、車窓からの見学になりますが、西条市天神古墳群の近くを通るルートで実施しました。参加者には5歳から80代の方までおられ、展示室では体験することができない古墳探訪の魅力を感じていただいたことと思います。

3月4日(土)には考古講座「えひめの埴輪を探る!」(講師:山内英樹氏)を開催しました。参加者約30名。これまでの研究成果をわかりやすく解説していただきました。受講者には小学生の姿もありました。

2月18日(土)には考古講座「特別展「はに坊と行く!えひめの古墳探訪のみどころ」」を開催しました。参加者約50名。今回の展示の趣旨・開催経緯・みどころを簡単に紹介しました。講座終了後には展示解説も実施しました。

講座にご参加いただいたみなさんにお礼申し上げます。
3月26日(日)13:30から展示解説も実施します。是非ご参加ください。特別展は4月9日(日)までです。皆様のご来館をお待ちしております。

「古墳探訪」してきました

3月 10日 金曜日

歴博では、現在、特別展「はに坊と行く! えひめの古墳探訪」を開催中ですが、昨日、特別展関連企画「ヘルシー歴史ウォーク笠置峠を歩こう」に参加してきました。

まず、我々が向かったのは、JR伊予石城駅の北東にある「岩木赤坂古墳」。古墳時代中期、5世紀後半の古墳で、道路拡幅工事にあわせて20年前に一部だけ発掘調査が行われたということだそうですが、前方後円墳の可能性もあるということです。ここで採集された鉄製の甲冑の破片(写真)が、現在、歴博で展示されていますが、なんと畿内で製作されたのと同じものだということで、当時からモノも人も、かなり広範囲に動いていたようです。

次に、白壁の土蔵のある立派な古民家の多い集落内を通って、山に入ったところにある「河内奥ナルタキ古墳群」へ。ここは、古墳時代後期、6世紀後半から7世紀の古墳で、まるい形をした円墳が2つ残っており、手前の円墳の横穴式石室の中には入ることができます。中は、大きな石をきちんと積んで壁にし、結構広い空間となっていました。

続いて、奈良~平安の時期の寺院跡と考えられている「西ノ前遺跡」の横を通って、笠置街道登り口へ。この岩木地区は、古代南予の中心で、「宇和郡」の役所も置かれていたのではないかということです。
笠置街道は、八幡浜と宇和平野を結ぶ道で、シーボルトの娘イネも、この道を通って宇和に来たと言われています。また、九州方面などから来るお遍路さんも、この道を通ったようで、道の傍らには遍路墓も残っています。また、草花の隣には、地元のボランティアの方の手作りの解説板があり、案内標識も随所にあって迷うことなく、約50分で標高400mの峠の茶屋に到着。
峠には、お地蔵さまがあり、台座には、あげし(明石寺)二里十丁、いずし(出石寺)五里、やわたはま(八幡浜)二里という文字が見えます。

さあ目指す「笠置峠古墳」は、もう少し。この古墳は、四国の西南部では一番古いもので、4世紀の初め頃につくられたということです。古墳の上からの見晴らしは抜群で、宇和平野が眼下に見下ろされ、佐田岬半島もはっきり望めます。墳丘には、遺体が納められていた「石槨」が復元され、その周りには、地元の住民の方も手伝って「葺石」が積まれています。

この日は、風が強かったので、古墳の下の風の当たらないベンチの周辺で昼食をとり、再び笠置街道を釜倉(八幡浜市)まで下りました。かなり急な下り坂でしたが、落ち葉がうまくクッションとなり、20分ほどで全員無事、完歩することができました。

今回の特別展は、県民の皆様に、県内の古墳を訪れて楽しんでもらうためのきっかけとなればという趣旨ですので、ぜひご覧になっていただき、今回の特別展にあわせて制作した図録を片手に、気候もよくなっていますので、近くの古墳を探訪していただければ幸いです。

「地域とともにある歴史博物館」とは

2月 22日 水曜日

歴博では、現在、特別展「はに坊と行く! えひめの古墳探訪」を開催中。また、毎年恒例のテーマ展「おひなさま」も今週から始まりました。
ところで、特別展関連企画として、ヘルシー歴史ウォーク「笠置峠を歩こう」が、3月5日(日)と3月9日(木)に開催されます。西予市内に残る「岩木赤坂古墳」「ナルタキ古墳群」「笠置峠古墳」を見学するとともに、史跡的価値のある古道が残る笠置峠越えの八幡浜街道を歩くというもので、若干ハードではありますが、なかなか面白い?企画だと思います。本来は、歴博友の会の会員限定企画ですが、これを機に友の会に入会していただけるのであれば、初参加大歓迎です。詳しくは事務局まで。なお、3月12日(日)には、「東予の古墳探訪」のバスツアーもあります。

さて、歴博は西予市宇和町卯之町にあるわけですが、卯之町の町並みの中にある先哲記念館で、今「末光績展」が開催されています。末光績って誰? と思う人が多いと思いますが、今も町並みの中に残る末光家住宅に生まれ(伊予銀行頭取などを務められた末光千代太郎氏のおじに当たる)、札幌農学校で有島武郎と知り合い、東宇和郡立農蚕学校(現在の宇和高校の前身)の発足時に校長事務取扱(のちに校長)などを務めた後、40歳で東京帝国大学英文科に入学し、卒業後は明治大学で教壇に立つとともに、山を愛し日本山岳画協会の設立に関わり、さらに新渡戸稲造とも深い親交があって恵泉女学園の創立・発展に晩年を捧げたという人物です。
日曜日(2月19日)に、愛媛新聞の高橋正剛さん(学生時代に住んだ東京荻窪に残るもう一つの末光家住宅が縁で末光績の足跡を追い「北斗の誓い」として記事を連載)の講演があったので、私も聴きにいってきました。会場には、有島武郎とやりとりした手紙、直筆の山の絵、詩集、新渡戸稲造から贈られた扁額など、たくさんの資料が展示されていましたが、地元の方が「卯之町は建物より人脈、人のつながりがすごい」と言われていたのに、すごく納得しました。

歴博の学芸員も、末光家住宅の見学会などの時にお手伝いさせていただいたりしていますが、改めて地域のことをもっと知って連携を深めていきたいと思った次第です。「末光績展」は3月12日(日)までで一部展示替えを行い、3月18日(土)から後期展となるそうです。ご覧になられていない方はぜひどうぞ。そして、お帰りには歴博にお立ち寄りください。

特別展「はに坊と行く!えひめの古墳探訪」今週末から

2月 9日 木曜日

週末2月11日(土)から、特別展「はに坊と行く! えひめの古墳探訪」が始まります。現在、展示飾り付けの最終段階。ちょっと準備風景をのぞいてみましょう。
会場入ってすぐにあるのは、チラシにもある明治のお雇い外国人・ゴーランドが調査した今治市朝倉の古墳群。古墳内に写っている人物がちょっと気持ち悪いという声もありましたが、その正体は、明治の初めにゴーランドを案内した現地の人だと思われます。当時ですから、着物で草履ばきはごく普通だったのでは?

次のコーナーの主人公は、この写真の人物。さて、誰でしょう?? ヒントは、今年が生誕150年ということで、ミュージカルも今やっている明治の文豪の代表的小説に出てくる特徴的人物。そう『坊っちゃん』の赤シャツのモデルとなったと言われる横地石太郎氏。ちょうど漱石が松山中学に来た時に教頭だったので、そう言われているのですが、実は、この方、考古学者で、小説の赤シャツとは全くイメージが違って、県内の古墳の調査にも行かれています。詳しくは、ぜひ展示をご覧ください。
ここまでが、プロローグで、次から、南予、中予、東予の順に、代表的な古墳を、当館のマスコットキャラクター「はに坊」がご案内します。

今回の展示を見て、地元にある古墳に足を運んでみられてはいかがでしょうか。また、中学生の皆さんは、歴史学習の初めの方で出てくることなのですが、ぜひ本物の土器や埴輪なども見て、当時のくらしの様子をイメージしていただければ幸いです。
なお、2月10日(金)のNHKの「おひるのたまご」で、11:40頃から電話インタビューの形で紹介いただけるとのことです。
それも見ていただき、ご家族、学校団体、お友達同士で、ぜひ西予市にある歴博にお越しください。週末は天気が若干心配ですが、春はもうすぐそこまで来ていると思います。Coming Soon!

宇和の里は銀世界! でも歴博は通常営業しています

1月 24日 火曜日

昨日1月23日(月)は休館日。ただ、「いやしの南予博」のフォローアップ事業のテレビ番組ロケで、歴博の建物を背景に、レポーター役の松平定知さんがしゃべるシーンを撮影したいとの依頼が入っていました。昨日の朝の南予は雪で、大洲~西予宇和間が通行止めになるなど大変だったみたいですが、なんとかロケも無事できたとのこと。2月4日(土)の15時から「南予歴史回廊」ということで、南海放送でオンエアされる予定だそうです。
今朝も心配していましたが、松山から大洲までは、ほとんど雪のかけらもない状態。ただ、大洲の冨士山トンネルを出るといきなり路肩に雪が。大洲北只ICからは50キロ規制となっており、鳥坂トンネルを抜けると宇和盆地は完全に雪景色。ただ、道路は融雪剤の効果か全く問題なし。無事出勤することができました。
写真は、午前中の歴博の風景。中庭や屋根は真っ白ですが、天気予報によると、この雪も峠は過ぎた模様。歴博は通常どおり営業しています。
テーマ展「松山城下図屏風」と「没後50年永井刀専展」が今週末の1月29日(日)まで。先週の県政広報番組「愛顔のまちかど」(南海放送)でも、寺尾アナから紹介いただいておりましたが、まだご覧になっていない方は、ぜひ足をお運びください。今ならほぼ貸切状態でじっくり観ることができます。
2月11日(土)からの特別展「はに坊と行く! えひめの古墳探訪」は現在、展示資料借受けなどの最終段階。もうしばらくお待ちください。
それから2月21日(火)からは、恒例のテーマ展「おひなさま」が始まります。2月25日(土)・26日(日)には、毎年人気の十二単着付け体験などのイベントもあります。
今年は椿さんも2月の初めで、春が早いのではないかという予測もありますが、ぜひ早春の一日を、ご家族おそろいで歴博へお越しください。スタッフ一同お待ちしております。

れきはく新春公演「伊予万歳」

1月 3日 火曜日

十二の干支豊年踊り

伊予万歳(別府双葉会)

れきはく新春イベントとして、松山市無形民俗文化財「伊予万歳」の公演が行われました。出演団体は別府双葉会のみなさん。11名での上演。

約30分にわたって、会長の平野修さんが解説を交えながら「十二の干支豊年踊」、「花づくし」、「松づくし」の3演目を上演していただきました。

この別府双葉会の伊予万歳は、昭和45年の大阪での万国博覧会に出演したり、平成16年に天皇陛下古稀奉祝行事に招かれ、天皇、皇后両陛下の前で披露したこともあるなど、愛媛県内を代表する民俗芸能として知られています。

万歳はもともと正月の言祝ぎの芸能。観覧された方々の一年の幸せを約束するかのような華麗な舞、踊りでした。

『翼の王国』2017年1月号は愛媛県特集です!

1月 2日 月曜日

ANA機内誌『翼の王国』2017年1月号が届きました。今号の特集は愛媛県。タイトルは「南予民話紀行―トッポ話をおいかけて―」。11頁にわたる大型記事となっています。

主題の「トッポ話」は、「突飛な話」とか「突拍子もない話」が語源とされる南予地方独特の民話で、大げさな話、大ぼらをふく話など、驚きと笑いの絶えない内容となっています。

昨年11月にこの記事の取材に協力し、同行したのですが、当博物館をはじめ、西予市宇和町卯之町の町並み、開明学校、宇和盆地の「わらぐろ」、宇和島市三間町の「うわじま民話の会」、同市津島町岩松の町並みや獅子文六「てんやわんや」が大きく取り上げられています。また、宇和島市の鹿踊や西予市明浜町の河童狛犬、八幡浜市の民話等も紹介されています。

正月1日から1ヶ月、機内に配架されるようです。この期間にANAに乗られる方はぜひご覧ください。

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