‘れきはく・今日の出来事’ カテゴリーのアーカイブ

テーマ展「瀬戸内の海人たち」の開幕

1月 19日 土曜日

展示室入り口

1月19日より、考古展示室ではテーマ展「瀬戸内の海人たち」を開催中です。本展は、今年秋に開催予定の特別展「瀬戸内ヒストリア」のプレ展示として位置づけられ、近年の芸予諸島周辺における考古学的調査・研究成果に基づき、弥生時代から古代の瀬戸内海に生きた人びとの生業及び海上交通について紹介するものです。

展示構成は、プロローグ 海人の記憶 /Ⅰ章 海人の生業 魚を捕る/Ⅱ章 海人の生業 塩を作る/Ⅲ章 船と海上交通 /Ⅳ章 上浦町宮ノ浦遺跡調査発掘調査速報/エピローグ 瀬戸内の海人の再評価にむけて となっています。展示資料は、考古資料のみならず、民俗資料、歴史資料、植物標本と多岐に亘ります。展示演出の仕掛けもありますので、お楽しみください。

本展をご覧いただき瀬戸内海に暮らした海人文化に思いを馳せていただければ幸いです。

関連事業として、2月16日(土)に考古講座を下記のとおり、開催いたします。多くの皆様のご参加をお待ちしております。
■考古講座 2/16(土)13:30~15:00
冨田 尚夫(当館専門学芸員)「テーマ展「瀬戸内の海人たち」のみどころ」

また、新年度にも考古講座を予定しています。
講座に参加ご希望の方は博物館までお申込みください。

展示室を泳ぐアジと漁具

多々羅遺跡2号製塩炉出土遺物

出前授業「戦時下のくらし」

1月 18日 金曜日

出前授業で新居浜南高等学校へ行ってきました。

授業題目は「戦時下のくらし」。

博物館所蔵のさまざまな資料を持参し、

愛媛県の空襲と戦時下の生活に関する授業の後、

防空頭巾や鉄兜をかぶる体験をしてもらいました。

学生のみなさんには、実際に焼夷弾の殻や千人針などの資料に触れてもらいます。

当時の子どもが遊んでいた双六や、代用品として使用されていた紙製の洗面器など

おもしろそうに触ったり、観察したり、臭いを嗅いだりしていました!

このように資料に触れてもらうことで、何か感じてもらえたら嬉しいですね。

英語deギャラリートーク「弘法大師空海の世界」

1月 14日 月曜日

本日14日午後は、歴史文化講座として、英語同時通訳ギャラリートーク「密●空と海~弘法大師空海の世界~」を開催しました。新常設展の内海清美先生による作品。和紙彫塑による弘法大師空海の生涯を見てまわりました。

通訳者を設定するわけではなく、学芸員が日本語と英語で解説を交互に行う、というこれまで経験のないトーク。

参加者には、日本語、英語解説ともに話す内容をプリントして配布しました。つまり、カンペを読みながらの英語解説(恥ずかしながら)。

今回の講座には、西予市内の英会話教室に通っている方々や、県内各地、英語通訳等で活躍されている方々もご参加いただき、表現のアドバイスや発音の間違いなどなどご指摘いただき、ありがたいばかり。

最近、四国遍路の札所や遍路道に近い場所にある当博物館でも、外国人観光客が増えつつあります。外国人お遍路さんの増加の影響と思われます。

博物館の外国人利用のために、博物館内での英語解説を少しでもレベルアップしておかねばと年々、思いを強くしているところです。

※なお、愛媛県歴史文化博物館では、外国人向けのリーフレットや音声ガイド(英語・中国語<簡体字>・韓国語)を準備しています。

講座「ハザードマップから学ぶ愛媛の災害」

1月 7日 月曜日

平成30年7月豪雨からちょうど半年が経ちました。愛媛県歴史文化博物館では、現在、被災した資料のレスキュー活動や、愛媛の災害史に関する調査等を継続的に進めています。

愛媛の災害の歴史や現況について広く知っていただくため、1月13日(日)に、博物館友の会主催で、愛媛県内(特に南予地方)の土砂災害や津波ハザードマップを紹介する講座を開催することとなりました。

今回の豪雨災害に加えて、昭和18年豪雨など過去の愛媛県内の災害履歴にも触れながら、防災について考えてみたいと思います。

日 時  平成31年1月13日(日)10時〜12時
会 場  愛媛県歴史文化博物館
テーマ  「ハザードマップから学ぶ愛媛の災害」
講 師  大本敬久(愛媛県歴史文化博物館専門学芸員)
主 催   愛媛県歴史文化博物館友の会民俗クラブ
申込等  参加費無料 当日受付(事前申込不要)

※博物館友の会の活動についても紹介します。入会をご希望される方はぜひ一度、ご参加してみてください。

2019年お正月イベント 開催中!

1月 2日 水曜日

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

昨年は西日本豪雨(平成30年7月豪雨)で愛媛県内は大きな被害を受けましたが、年が改まりました。

れきはくは本日正月2日から開館していますが、多くの家族連れでにぎわっています。

この一年、良き年でありますように!

本年もよろしくお願いいたします。

※写真は、魔除けの牛鬼。牛鬼に噛まれて無病息災。悪いものを追い払え!

切手・葉書コレクション開幕!

12月 22日 土曜日

12月22日(土)から「切手・葉書コレクション」が開幕しました。1840年にイギリスで発行された世界初の切手である「ペニー・ブラック」と「ペンス・ブルー」、明治4(1871)年に発行された日本初の切手である「竜文切手」を始め、昭和10(1935)年に発行された初の年賀切手である「富士」(渡辺崋山)や昭和24年に発行された初のお年玉付き年賀葉書とその末等賞品である年賀切手の「とら」(円山応挙)など、約1,000点を展示しています。
年賀状の図案に注目して見るのもオススメです。例えば、昭和24年に発行された初のお年玉付き年賀葉書は、青(2円)・赤(2円+1円寄付金)とも「松くい鶴」と呼ばれる図案でした。ちなみに当時の特等はミシンでした。特等(1966年以降廃止)や1等の賞品には庶民のあこがれの品が反映されています。では、ここで年賀状についてのクイズです! 皆さんいくつ分かりますか? 

展示室入口


展示室内

Q1 下の図案は、昭和43年用の年賀状です。タイトルは?
   
ア 左大臣     イ 御所人形       ウ 内裏雛

Q2 今までの年賀状で図案化されたスポーツは?
   ア 野球       イ サッカー       ウ ラグビー

Q3 年賀状の額面が20円から40円になったのは?
   ア 昭和48年用  イ 昭和57年用    ウ 平成2年用

Q4 次のタイトルの内、実際にある図案はいくつ?
   ア 竹馬       イ ねこと松竹梅    ウ なまはげ

Q5 コート紙(インクジェット紙)が販売されたのは何年用から?
   ア 昭和60年用  イ 平成10年用    ウ 平成20年用

答え Q1 イ  Q2 ウ  Q3 イ  Q4 3つ全部  Q5 イ

テーマ展「発掘・整備・活用 国史跡松野町河後森城跡」体験講座実施報告

11月 20日 火曜日

西第十曲輪の土塁

11月17日(土)に、現在開催中のテーマ展・松野町連携展示「発掘・整備・活用 国史跡松野町河後森城跡」の関連事業として体験講座「史跡めぐり 国史跡松野町河後森城跡を歩く」を講師に松野町教育委員会亀澤一平氏にお願いし、実施しました。
当日は秋晴れの下、22名の参加者が亀澤さんのわかりやすい解説の下、河後森城跡を散策しました。参加者には小学校4年生の児童の方もおり、熱心に写真を撮りながら、見学されていました。河後森城跡内の紅葉の見頃を迎え、穏やかな一日でした。
下山後は、「戦国の食学習会」の皆さんのご協力により「戦国御膳」の一品の「鮎の冷や汁」をご接待していただき、皆さん、疲れを回復して帰路に着かれました。参加者の皆様・関係者の皆様ありがとうございました。
テーマ展は12月16日(日)まで開催中です。また、12月8日(土)には松田直則氏 ((公財)高知県埋蔵文化財センター所長)による考古講座「西南四国からみた河後森城跡」を開講予定です。講座に参加ご希望の方は博物館までお申込みください。

解説に聞き入る受講者

見頃を迎えたモミジ

主郭から松野町内を望む受講者

戦国の食学習会のみなさんによる鮎の冷や汁のお接待

古地図 ぞくぞく列品中!

9月 14日 金曜日

特別展「古地図で楽しむ伊予」の列品作業が着々と進んでおります!

今回は大型絵図を展示するために

巨大なマグネット板を新しく作成しました。

マグネットで古地図を固定するので

資料への負担が少なく安全に展示することができます。

古地図は折りたたんで保管されているので

開いたときは折りシワが強いのが難点。

それを慎重に伸ばしながら固定してきますが

折り目も古地図の重要な歴史なのです。

古地図がどのように折りたたまれていたのか・・・

何枚の紙が継ぎ合わされてできているのか・・・

古地図の折り目や継ぎ目にも注目して、じっくりご覧下さい。

第48回空襲・戦災を記録する会全国連絡会議で共催展実施

9月 13日 木曜日

去る8月24~26日、愛媛大学において第48回空襲・戦災を記録する会全国連絡会議松山大会が行われました。戦後73年がたち、戦争体験者・空襲体験者は少なくなりました。この大会では、戦争の悲惨さと平和の尊さを後世に伝えるため、全国各地から空襲・戦災を調査・記録している団体が集い、調査研究や活動成果などの発表が行われました。
 当館でもこの大会において学芸員が記念講演を行うとともに、松山大会実行委員会との共催展を行いました。3人の学芸員が展示の準備を行い、当館が収蔵する(1)空襲関係資料(焼夷弾の殻、消火手砂弾、メガホン、鉄兜、防空カバーなど)、(2)戦時下の子ども資料(軍艦の文鎮、ヘイタイ双六、国民学校の通知表、勤労動員の写真、ドイツ国旗であるハーケンクロイツのボタンが施された子ども服など)、(3)国防婦人会の資料(たすき、千人針、日の丸の旗、共同作業の写真、出征兵士祈願祭の写真など)を展示しました。
 展示は2日間で、目立つ場所ではありませんでしたが、それでも大会参加者約50名の方々にご覧いただきました。全国の方々が交流される場所において、小規模でも実行委員会と共催展を開催できたことは、新たな博物館活動の展開につながるものと思いました。

展示会場の風景

秋の特別展 準備中!

9月 9日 日曜日

9月15日(土)から始まる

秋の特別展「古地図で楽しむ伊予」の準備がはじまりました!

今日は展示室一番奥の高さ約5メートルの壁面に大型出力で作製した

「元禄伊予国絵図」「元禄伊予国絵図(宇和郡)」を

貼るという作業をおこないました。

「元禄伊予国絵図」は実物の約70%のサイズで

「元禄伊予国絵図(宇和郡)」は原寸大で作製しております。

写真は「元禄伊予国絵図(宇和郡)」を貼っているところ!

4分割で出力したものを慎重につなぎ合わせます。

なるべくシワがでないように調整し

約4時間かけて2点の古地図が完成しました!

人と比べるとこんなに大きいのです。

大迫力間違い有りません!

上の方は肉眼だとどうしても見にくくなりますので

双眼鏡やオペラグラスのご持参をオススメいたします。

ぜひ、江戸時代の伊予国の様子を間近にご覧ください。

また、テーマ展「愛媛の近代都市~松山・今治・宇和島を中心に~」も

9月15日よりはじまります!

お楽しみに!

特別展「古地図で楽しむ伊予」

テーマ展「愛媛の近代都市~松山・今治・宇和島を中心に~」

会期:9月15日(土)~11月25日(日)

関連講座は10月6日(土)から

関連イベントとワークショップは9月15日から始まります。

詳しくはHPをご覧下さい。

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