‘れきはく・今日の出来事’ カテゴリーのアーカイブ

特別展関連講座のご報告

3月 14日 火曜日

特別展「はに坊と行く!えひめの古墳探訪」は好評開催中ですが、関連講座の結果についてご報告します。

3月12(日)には体験学習講座「東予の古墳探訪」を行いました。参加者約30名。今回写真展示をしている今治市妙見山1号墳、同野々瀬古墳群を現地で見学いただくとともに、出土品を展示している同相の谷1号墳を見学していただきました。また、車窓からの見学になりますが、西条市天神古墳群の近くを通るルートで実施しました。参加者には5歳から80代の方までおられ、展示室では体験することができない古墳探訪の魅力を感じていただいたことと思います。

3月4日(土)には考古講座「えひめの埴輪を探る!」(講師:山内英樹氏)を開催しました。参加者約30名。これまでの研究成果をわかりやすく解説していただきました。受講者には小学生の姿もありました。

2月18日(土)には考古講座「特別展「はに坊と行く!えひめの古墳探訪のみどころ」」を開催しました。参加者約50名。今回の展示の趣旨・開催経緯・みどころを簡単に紹介しました。講座終了後には展示解説も実施しました。

講座にご参加いただいたみなさんにお礼申し上げます。
3月26日(日)13:30から展示解説も実施します。是非ご参加ください。特別展は4月9日(日)までです。皆様のご来館をお待ちしております。

「古墳探訪」してきました

3月 10日 金曜日

歴博では、現在、特別展「はに坊と行く! えひめの古墳探訪」を開催中ですが、昨日、特別展関連企画「ヘルシー歴史ウォーク笠置峠を歩こう」に参加してきました。

まず、我々が向かったのは、JR伊予石城駅の北東にある「岩木赤坂古墳」。古墳時代中期、5世紀後半の古墳で、道路拡幅工事にあわせて20年前に一部だけ発掘調査が行われたということだそうですが、前方後円墳の可能性もあるということです。ここで採集された鉄製の甲冑の破片(写真)が、現在、歴博で展示されていますが、なんと畿内で製作されたのと同じものだということで、当時からモノも人も、かなり広範囲に動いていたようです。

次に、白壁の土蔵のある立派な古民家の多い集落内を通って、山に入ったところにある「河内奥ナルタキ古墳群」へ。ここは、古墳時代後期、6世紀後半から7世紀の古墳で、まるい形をした円墳が2つ残っており、手前の円墳の横穴式石室の中には入ることができます。中は、大きな石をきちんと積んで壁にし、結構広い空間となっていました。

続いて、奈良~平安の時期の寺院跡と考えられている「西ノ前遺跡」の横を通って、笠置街道登り口へ。この岩木地区は、古代南予の中心で、「宇和郡」の役所も置かれていたのではないかということです。
笠置街道は、八幡浜と宇和平野を結ぶ道で、シーボルトの娘イネも、この道を通って宇和に来たと言われています。また、九州方面などから来るお遍路さんも、この道を通ったようで、道の傍らには遍路墓も残っています。また、草花の隣には、地元のボランティアの方の手作りの解説板があり、案内標識も随所にあって迷うことなく、約50分で標高400mの峠の茶屋に到着。
峠には、お地蔵さまがあり、台座には、あげし(明石寺)二里十丁、いずし(出石寺)五里、やわたはま(八幡浜)二里という文字が見えます。

さあ目指す「笠置峠古墳」は、もう少し。この古墳は、四国の西南部では一番古いもので、4世紀の初め頃につくられたということです。古墳の上からの見晴らしは抜群で、宇和平野が眼下に見下ろされ、佐田岬半島もはっきり望めます。墳丘には、遺体が納められていた「石槨」が復元され、その周りには、地元の住民の方も手伝って「葺石」が積まれています。

この日は、風が強かったので、古墳の下の風の当たらないベンチの周辺で昼食をとり、再び笠置街道を釜倉(八幡浜市)まで下りました。かなり急な下り坂でしたが、落ち葉がうまくクッションとなり、20分ほどで全員無事、完歩することができました。

今回の特別展は、県民の皆様に、県内の古墳を訪れて楽しんでもらうためのきっかけとなればという趣旨ですので、ぜひご覧になっていただき、今回の特別展にあわせて制作した図録を片手に、気候もよくなっていますので、近くの古墳を探訪していただければ幸いです。

「地域とともにある歴史博物館」とは

2月 22日 水曜日

歴博では、現在、特別展「はに坊と行く! えひめの古墳探訪」を開催中。また、毎年恒例のテーマ展「おひなさま」も今週から始まりました。
ところで、特別展関連企画として、ヘルシー歴史ウォーク「笠置峠を歩こう」が、3月5日(日)と3月9日(木)に開催されます。西予市内に残る「岩木赤坂古墳」「ナルタキ古墳群」「笠置峠古墳」を見学するとともに、史跡的価値のある古道が残る笠置峠越えの八幡浜街道を歩くというもので、若干ハードではありますが、なかなか面白い?企画だと思います。本来は、歴博友の会の会員限定企画ですが、これを機に友の会に入会していただけるのであれば、初参加大歓迎です。詳しくは事務局まで。なお、3月12日(日)には、「東予の古墳探訪」のバスツアーもあります。

さて、歴博は西予市宇和町卯之町にあるわけですが、卯之町の町並みの中にある先哲記念館で、今「末光績展」が開催されています。末光績って誰? と思う人が多いと思いますが、今も町並みの中に残る末光家住宅に生まれ(伊予銀行頭取などを務められた末光千代太郎氏のおじに当たる)、札幌農学校で有島武郎と知り合い、東宇和郡立農蚕学校(現在の宇和高校の前身)の発足時に校長事務取扱(のちに校長)などを務めた後、40歳で東京帝国大学英文科に入学し、卒業後は明治大学で教壇に立つとともに、山を愛し日本山岳画協会の設立に関わり、さらに新渡戸稲造とも深い親交があって恵泉女学園の創立・発展に晩年を捧げたという人物です。
日曜日(2月19日)に、愛媛新聞の高橋正剛さん(学生時代に住んだ東京荻窪に残るもう一つの末光家住宅が縁で末光績の足跡を追い「北斗の誓い」として記事を連載)の講演があったので、私も聴きにいってきました。会場には、有島武郎とやりとりした手紙、直筆の山の絵、詩集、新渡戸稲造から贈られた扁額など、たくさんの資料が展示されていましたが、地元の方が「卯之町は建物より人脈、人のつながりがすごい」と言われていたのに、すごく納得しました。

歴博の学芸員も、末光家住宅の見学会などの時にお手伝いさせていただいたりしていますが、改めて地域のことをもっと知って連携を深めていきたいと思った次第です。「末光績展」は3月12日(日)までで一部展示替えを行い、3月18日(土)から後期展となるそうです。ご覧になられていない方はぜひどうぞ。そして、お帰りには歴博にお立ち寄りください。

特別展「はに坊と行く!えひめの古墳探訪」今週末から

2月 9日 木曜日

週末2月11日(土)から、特別展「はに坊と行く! えひめの古墳探訪」が始まります。現在、展示飾り付けの最終段階。ちょっと準備風景をのぞいてみましょう。
会場入ってすぐにあるのは、チラシにもある明治のお雇い外国人・ゴーランドが調査した今治市朝倉の古墳群。古墳内に写っている人物がちょっと気持ち悪いという声もありましたが、その正体は、明治の初めにゴーランドを案内した現地の人だと思われます。当時ですから、着物で草履ばきはごく普通だったのでは?

次のコーナーの主人公は、この写真の人物。さて、誰でしょう?? ヒントは、今年が生誕150年ということで、ミュージカルも今やっている明治の文豪の代表的小説に出てくる特徴的人物。そう『坊っちゃん』の赤シャツのモデルとなったと言われる横地石太郎氏。ちょうど漱石が松山中学に来た時に教頭だったので、そう言われているのですが、実は、この方、考古学者で、小説の赤シャツとは全くイメージが違って、県内の古墳の調査にも行かれています。詳しくは、ぜひ展示をご覧ください。
ここまでが、プロローグで、次から、南予、中予、東予の順に、代表的な古墳を、当館のマスコットキャラクター「はに坊」がご案内します。

今回の展示を見て、地元にある古墳に足を運んでみられてはいかがでしょうか。また、中学生の皆さんは、歴史学習の初めの方で出てくることなのですが、ぜひ本物の土器や埴輪なども見て、当時のくらしの様子をイメージしていただければ幸いです。
なお、2月10日(金)のNHKの「おひるのたまご」で、11:40頃から電話インタビューの形で紹介いただけるとのことです。
それも見ていただき、ご家族、学校団体、お友達同士で、ぜひ西予市にある歴博にお越しください。週末は天気が若干心配ですが、春はもうすぐそこまで来ていると思います。Coming Soon!

宇和の里は銀世界! でも歴博は通常営業しています

1月 24日 火曜日

昨日1月23日(月)は休館日。ただ、「いやしの南予博」のフォローアップ事業のテレビ番組ロケで、歴博の建物を背景に、レポーター役の松平定知さんがしゃべるシーンを撮影したいとの依頼が入っていました。昨日の朝の南予は雪で、大洲~西予宇和間が通行止めになるなど大変だったみたいですが、なんとかロケも無事できたとのこと。2月4日(土)の15時から「南予歴史回廊」ということで、南海放送でオンエアされる予定だそうです。
今朝も心配していましたが、松山から大洲までは、ほとんど雪のかけらもない状態。ただ、大洲の冨士山トンネルを出るといきなり路肩に雪が。大洲北只ICからは50キロ規制となっており、鳥坂トンネルを抜けると宇和盆地は完全に雪景色。ただ、道路は融雪剤の効果か全く問題なし。無事出勤することができました。
写真は、午前中の歴博の風景。中庭や屋根は真っ白ですが、天気予報によると、この雪も峠は過ぎた模様。歴博は通常どおり営業しています。
テーマ展「松山城下図屏風」と「没後50年永井刀専展」が今週末の1月29日(日)まで。先週の県政広報番組「愛顔のまちかど」(南海放送)でも、寺尾アナから紹介いただいておりましたが、まだご覧になっていない方は、ぜひ足をお運びください。今ならほぼ貸切状態でじっくり観ることができます。
2月11日(土)からの特別展「はに坊と行く! えひめの古墳探訪」は現在、展示資料借受けなどの最終段階。もうしばらくお待ちください。
それから2月21日(火)からは、恒例のテーマ展「おひなさま」が始まります。2月25日(土)・26日(日)には、毎年人気の十二単着付け体験などのイベントもあります。
今年は椿さんも2月の初めで、春が早いのではないかという予測もありますが、ぜひ早春の一日を、ご家族おそろいで歴博へお越しください。スタッフ一同お待ちしております。

れきはく新春公演「伊予万歳」

1月 3日 火曜日

十二の干支豊年踊り

伊予万歳(別府双葉会)

れきはく新春イベントとして、松山市無形民俗文化財「伊予万歳」の公演が行われました。出演団体は別府双葉会のみなさん。11名での上演。

約30分にわたって、会長の平野修さんが解説を交えながら「十二の干支豊年踊」、「花づくし」、「松づくし」の3演目を上演していただきました。

この別府双葉会の伊予万歳は、昭和45年の大阪での万国博覧会に出演したり、平成16年に天皇陛下古稀奉祝行事に招かれ、天皇、皇后両陛下の前で披露したこともあるなど、愛媛県内を代表する民俗芸能として知られています。

万歳はもともと正月の言祝ぎの芸能。観覧された方々の一年の幸せを約束するかのような華麗な舞、踊りでした。

『翼の王国』2017年1月号は愛媛県特集です!

1月 2日 月曜日

ANA機内誌『翼の王国』2017年1月号が届きました。今号の特集は愛媛県。タイトルは「南予民話紀行―トッポ話をおいかけて―」。11頁にわたる大型記事となっています。

主題の「トッポ話」は、「突飛な話」とか「突拍子もない話」が語源とされる南予地方独特の民話で、大げさな話、大ぼらをふく話など、驚きと笑いの絶えない内容となっています。

昨年11月にこの記事の取材に協力し、同行したのですが、当博物館をはじめ、西予市宇和町卯之町の町並み、開明学校、宇和盆地の「わらぐろ」、宇和島市三間町の「うわじま民話の会」、同市津島町岩松の町並みや獅子文六「てんやわんや」が大きく取り上げられています。また、宇和島市の鹿踊や西予市明浜町の河童狛犬、八幡浜市の民話等も紹介されています。

正月1日から1ヶ月、機内に配架されるようです。この期間にANAに乗られる方はぜひご覧ください。

「えひめのまつり」子ども絵画展やってます!

12月 10日 土曜日

12月の歴博は、特別展も閉幕し、紅葉も終わりに近づき、静かなたたずまい。そんな雰囲気を吹き飛ばすような元気な子どもたちの絵が、エントランスホールに飾り付けられました。今日から第8回目となる「えひめのまつり」子ども絵画展が始まっています。


先日、特別賞、優秀賞を決める審査会があったのですが、東は四国中央市から南は愛南町まで、まさに県下各地域から、小学生の皆さんが愛媛の祭りをテーマに描いてくれた絵が730点あまり集まりました。それらの絵を学年ごとに並べて、まず6人の審査員が2点くらいずつ印象に残った絵をピックアップ。次に、一次選考した絵の中から、さらに4~5点にしぼって、特別賞1点と、優秀賞2点を各学年ごとに選ばせていただきました。
歴博では、今年春に特別展「愛媛・お祭り博覧会2016」を開催したのですが、絵を並べてみると、東予の太鼓祭りやだんじり、南予の牛鬼や鹿踊り、中予の獅子舞など、県内各地の祭りの特徴が、見事に表現されています。そして、祭りに参加している子どもたちの表情が実にいきいきとしていて、楽しそうな雰囲気が漂っています。子どもたちが地域の祭りや伝統行事に関わり、やがて自分たちが担っていくことが、地域を守り、次の世代に引き継いでいくことだとつくづく感じた次第です。
ご指導いただいた先生方、そして絵を描いてくれた子供さんたち、本当にありがとうございました。来年2月5日(日)まで展示していますので、冬休みなどを利用して、ぜひご家族で観に来ていただければ幸いです。
ついでに、常設展示室1階には、愛媛県内各地の祭りの様子を、本物の太鼓台、だんじり、神輿、牛鬼なども交えて展示していますので、見て帰っていただければと思います。
なお、12月20日(火)からは、テーマ展「没後50年 永井刀専展」と「松山城下図屏風展」が始まります。永井刀専は、愛媛における広告図案・商業デザイナーの先駆者で、おもしろい風刺画もたくさん描いています。松山城下図屏風は、平成25年に新たに発見され当館で所蔵しているもので、まさに鳥の眼で江戸時代の松山城下を俯瞰して描かれています。今回は、当時の武家屋敷や町屋、寺社を描いた絵図なども一緒に展示しますので、ぜひ見比べてみてください。ただ今、展示飾り付けの真っ最中。Coming Soon!
そして、お正月は2日から開館していますので、南予に里帰りされた皆様、おせちに飽きたら歴博にいらっしゃってください。あったかいぜんざいをご用意してお待ちしております。

「れきはく友の会」現地研修会に参加して

11月 22日 火曜日


歴博には、「会員が歴博を積極的に利用することにより、愛媛の歴史及び民俗に親しみ、教養を高め、会員相互の親睦を図るとともに、博物館事業に協力することを目的」とする「友の会」の組織があります。
先日、天候の関係で2回延期となった友の会の現地研修会「四国西予ジオパーク巡り―三瓶編―」に参加しましたので、その日の様子をレポートします。案内はジオガイドで、友の会会員でもある地元・三瓶の宇都宮とみ子さん。
9時に歴博の駐車場に集合し、2台のマイクロバスに分乗して、まず向かった先は、宇和町岩木にある三瓶神社。なぜ、三瓶の海も見えない山の反対側に三瓶神社があるのか? その謎を歴博の大本学芸員が説明してくれました。元々は、三つの瓶が流れ着いた所に神社が建てられたが、船の転覆事故が相次ぎ、むしろ海の見えない所の方がよいのでないかということで、山の向う側の宇和町に社殿を移したとのこと。神社の石段の両側にある寄進者の名前を見ると、三瓶町一帯の地名の方が圧倒的に多く、いかに深く信仰されていたかがよくわかりました。また、今も50年に一度、神様が三瓶の地に帰る「還幸祭」が催されているとのことです。
続いて、我々は須崎海岸へ。須崎観音の所から階段を下りて、まさに海岸線に沿った小道を行くと、約4億年前の縦じまの地層が見える岩壁が続きます。同行してくれた西予市ジオパーク推進室の中村千怜さんによると、ここの地質は凝灰岩だそうです。縦じまは所々ずれており、その時代に大規模な地殻変動があったことがわかります。突端にある通称「マンモス岩」。先日の愛媛新聞でも大きく写真が掲載されていましたが、ここに立つと地球の歴史の中で、人類の歴史なんてほんのわずかだということを改めて感じさせられます。


続いて、昼食場所の「みかめ本館」へ。お昼は「アジめし」。宇和島風の鯛めしと似ていて、奥地湾で獲れたアジの刺身をタレに漬け込んだものを、ごはんの上にのせていただきます。初めてでしたが、3杯もおかわりしてしまいました。
昼食後、「潮採館」で地元の物産を見てから、「朝立会館」へ。県の民俗文化財にも指定されている「朝日文楽」の上演会場として昨年オープンした施設です。朝日文楽保存会の方のお話を聴きましたが、3人で扱う人形浄瑠璃の世界は奥が深そうです。


館内には、名工・天狗久が作った人形の頭や、今作れば数百万円はかかる人形の衣装など貴重なものが保存されています。また、大きさの違う4段の枠に襖絵を差し込んで、遠近法により千畳敷の奥行きを感じさせる「八段返し」と言われる舞台装置は圧巻です。
なお、11月23日(水)勤労感謝の日の午後に、歴博において、県内5団体による「文楽合同公演大会」が開催されます。有料(当日:千円)ですが、興味のある方はぜひ!!
現地研修会の最後は、「さざえが岳」。岩場にサザエがついていたからという説と山の形がサザエに似ているからという2説があるそうですが、ここの岩は「チャート」という非常に硬い地質。山の上からは、奥地湾が望め、なかなかのビュー・ポイントでした。
今回の現地研修会の内容は、「着地型観光プラン」として旅行社にも十分売り込めるものだと思いました。
西予市からもジオパークについて、歴博からのフォローを期待されているところですが、ちなみに、11月26日(土)には、西予市主催のジオパーク学習会が、野村町惣川のかやぶき民家「土居家」周辺で行われ、当館の学芸員が講師を務めます。
こんな楽しい現地学習会のほかに、少し遠くへの研修旅行(今年は村上水軍博物館と大三島)や歴博の展示解説会などのご案内が来るほか、定期的なクラブ活動も行っている「友の会」に、あなたも入ってみませんか? 年会費3千円ですが、十分もとが取れると思います。

夏休み子ども講座を開催しました

8月 21日 日曜日

8月20日(土)、夏休み子ども講座「教えて!村上海賊」を開催しました。
当館常設展示をみながら、このほど「日本遺産」に認定された村上海賊について学習してみようというものです。

まずは学芸員による展示の解説。小学生の皆さんは熱心にワークシートに書き込んでいます。
学芸員による展示解説

戦国時代の軍船について学習した後・・
軍船について学習

原寸で復元した戦国時代の軍船「小早」への乗船です!
船を進ませるための「艪」の長さを実感しています。
艪に触れる体験

能島村上氏伝来の陣羽織を彷彿とさせる体験用の陣羽織を着て、「いざ!出船!」
小早乗船の様子

船上で二枚胴の具足を着用。まさに「村上海賊の娘」です。
具足の着用

船体にもぐり、和船の構造も見学しました。
和船の構造の観察

海賊の拠点・海城から出土した陶磁器類を熱心に観察されています。
出土品観察の様子
出土品観察の様子(2)

はじめての試みとして実施した今回の事業、おかげさまで大変充実した時間となりました。
村上海賊の歴史について子どもたちに学習する機会を提供するとともに
原寸復元模型と歴史衣装を組み合わせることで、これまでにない体験を提供できたのではないかと思います。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

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