‘れきはく・今日の出来事’ カテゴリーのアーカイブ

【明日開幕】特別展「愛媛・お祭り博覧会2016」

4月 22日 金曜日

4月23日(土)開幕の特別展「愛媛・お祭り博覧会2016」。

南予の牛鬼も展示室に搬入されました。

右側が、松野町松丸の牛鬼。

左側が、愛南町岩水の牛鬼です。

いよいよ、明日オープンです!!

平安時代の衣装を体験!

3月 28日 月曜日

3月27日(日曜日)は、ボランティアスタッフ4名のお手伝いいただき、テーマ展「おひなさま」にちなんで、歴史文化体験「平安時代の衣装を着てみよう!」を実施しました。
男の子は狩衣姿、女の子はおひなさまイベントでも大人気だった袿袴姿を用意しました。
狩衣の衣装は久しぶりの着付けだったので、スタッフも着付けに四苦八苦する場面もありましたが無事体験していただけて一同ほっとしました。
今日は女の子の衣装だけでなく男の子の衣装もあるので、お兄ちゃんと妹、お姉ちゃんと弟など、男女一緒に体験していただけました。

今日体験していただいたうちの、仲良し3人きょうだい。

愛媛では雛祭りを月遅れでお祝いするので、4月3日までは雛飾りを飾っているお宅も多いのではないでしょうか?
現在開催中のテーマ展「おひなさま」は4月4日までになっています。
博物館周辺の桜もちらほら開花しはじめましたので、 おひなさま展の最終日にはちょうど見ごろかもしれませんね。
お花見がてら、博物館へ足をのばしてみませんか?

2016年、おひなさまイベントは今年も大盛況

3月 7日 月曜日

今年のおひなさまイベントは、2月27日、28日。
前日のテレビによる告知効果もあったのか、たくさんのお客様にご来館いただきました。
西条藩のお雛さまと同じ形式の衣装を着ることができる「おひなさまに変身」では先着50名があっという間に埋まってしまいました。

スタッフの体力が続く限り頑張って貰い、2日間で約190人の方に変身していただくことができました。
ご参加くださったみなさん、ありがとうございました。そして、着付けスタッフの皆さん、本当にご苦労さまでした。

「十二単着付け体験」は、約60人近い応募の中から抽選で当選された計16名の方に体験していただきました。
着付け開始直後は、余裕の表情だった女の子たちも、着付け作業が終わるころには予想外の衣裳の重さに早くも疲れの表情が見えてきます。
そして、10キロ近い衣裳を身に着けての写真撮影。
重いけど、もうひとふんばり、頑張って!!
十二単姿、たくさん写真に撮ってもらいましょう。

常設展示室では、テーマ展「おひなさま」を開催中です。
会期は4月4日(火)まで。
今年もぜひ博物館のおひなさまに会いにきてくださいね。

歴史文化体験「室町時代の衣装を着てみよう」を開催しました。

1月 24日 日曜日

歴史文化博物館では、「歴史文化体験」として、月1回、「綿から糸づくり」や「歴史衣装の着付け体験」をエントランスホールで実施しています。
今回用意したのは、男の子用には直垂(ひたたれ)、女の子用には打掛(うちかけ)の衣装。

博物館ボランティアの皆さんと職員とが、ご来館いただいたお子さんに着付けしていきます。
打掛・直垂着付けの様子(1)
打掛・直垂着付けの様子(2)
鎌倉時代、貴族の日常着である水干を着やすくした直垂(ひたたれ)は、武士の日常着となりました。室町時代になると、袖が広くなり、胸元や袖などに飾り紐や家紋をつけるなど装飾性を高めた直垂が、武士の礼服として着られるようになりました。

また、室町時代、武家の女性の礼服は、小袖と呼ばれる袖口が小さくなった着物に、もう1枚豪華な織物の小袖をかけました。これを打掛(うちかけ)と呼びます。安土桃山時代には、この打掛を腰に巻きつけた腰巻(こしまき)という服装が流行しました。

こちらのお兄さんと妹さんも、凜々しく変身です。
打掛と直垂
来月2月は、開催予定のテーマ展「おひなさま」関連イベントの一環として、平安装束の着付け体験を行います。
平安時代に着用された「袿袴(けいこ)」の着用体験は当日先着順ですが、十二単の着用体験は申込の中から抽選で実施となり、着用には事前応募が必要です。
詳しくはこちらを御覧ください。

「昔のくらし探検隊、冬のくらし編出発!」

1月 4日 月曜日

 1月3日、お正月イベントの一環として「昔のくらし探検隊、冬のくらし編」を開催しました。
 愛媛県内はもとより、遠くは滋賀県大津市や東京都八王子市からの参加者もあり、担当としてはうれしい限りです。また、通常は学校団体を対象に行っている「昔のくらし探検隊」ですが、イベントでは家族で参加してくださるのも新鮮です。2歳の子どもさんも家族で参加してくださいました。4歳の女の子は、お姉ちゃんと手をつないで一緒に楽しんでくれましたよ。見えないところはお姉ちゃんが抱っこしてあげる仲良し姉妹でした。
 
 まずは、三つの復元家屋を外からゆっくり眺めてみましょう。
 今の家とどこが違うかな?昔の家でも、海の近く、山の中、田んぼの中など地域によって家の形や素材が違うのがわかります。
 写真は、西予市城川町にあった家をモデルにした山のいえです。

 山のいえには囲炉裏もありますよ。普段は上がれない山のいえも、今回の探検隊隊員は特別!囲炉裏を囲んで探検隊長さんのお話を聞きます。
 また今回は冬のくらしがテーマなので、冬に使われた道具も体験しました。
 海のいえの座敷に展示してある「夜着」は、きもののような形の布団です。寒い冬を温かく眠るための道具ですので、体験してみましょう!

 「あったかいね、気持ちいいね」といい笑顔です。

 こちらは、火鉢やあんか、こたつや湯たんぽなどの暖房道具です。博物館の中ですので、実際に温かくはありませんが、それでもさまざまな形や仕組みを体験してもらいました。

 こちらも、この時期だけの展示物。お正月料理です。
今のおせち料理やお雑煮と比べてみると面白いですね。「お餅をたくさん食べたよ」と教えてくれた参加者もいました。
 これ以外にも、明かりの道具や昔の教科書、番傘やミノなど、通常の「昔のくらし探検隊」で体験できる道具もあり、盛りだくさんの一時間でした。
 参加者の中には、「三学期に古い道具と昔のくらしを学校で習うから、博物館に見に来たよ」と松山市から来た男の子もいました。ちょうどこれからの時期、古い道具や昔のくらしを学ぶために博物館にやってくる学校団体も多くいらっしゃいます。
 昔の道具は「見る」だけではその工夫がなかなか伝わりにくいものもあります。「昔のくらし探検隊」では、実際に触って動かして道具の知恵や工夫を体験してもらえます。四季折々「昔のくらし探検隊」は楽しめますので、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

あけましておめでとうございます

1月 2日 土曜日

あけましておめでとうございます。
歴史文化博物館は、1月2日(土)から開館しています。
「松山城下図屏風」をはじめとする各種テーマ展や
新春イベントを開催しています。

新春イベントの様子です。
入口では、来館者の方々が願いを込めて書いた絵馬がたくさん飾られています。
絵馬

エントランスでは、羽子板を作って遊ぶコーナーを開催。
お子さんが羽子板で遊ぶ体験、いまや珍しいものではないでしょうか?
羽子板づくり
羽子板遊び
こども歴史館では凧づくり。みなさん熱心にオリジナル凧を作っています。
凧づくり
常設展をご観覧いただいたお客様に、レストランではあったか~いぜんざいをふるまい。
ぜんざいふるまい
展示室では、れきはく謎解きラリー「失われたはに坊のココロを取り戻せ!~えひめ時空の旅人~」を開催中。おかげさまで大好評です!
所用時間は約1時間。
親子で謎解きしながら、時間旅行をお楽みいただいています。
謎解きラリー(2)
企画展示室ではテーマ展「松山城下図屏風―城下町から近代都市へ―」を開催中。
入口では、松山藩7代藩主松平定功(さだなり)の具足がお出迎え。
松平定功具足
約300年前の松山城とその城下を鳥の目で描いたこの屏風、何度見ても圧巻です。
新春のひととき、きらびやかな金地に描かれた精緻な描写をじっくり味わえます。
松山城下図屏風

明日1月3日(日)は、上記イベントに加え、「昔のくらし探検隊 冬のくらし」編も開催。
学芸員とめぐる、れきはく内探検ツアー! 昔の冬のくらしやお正月って、どんな感じ?
日時 1月3日(日)13:30~(受付は13:00~)
定員 先着20名

大人も子どももご家族で楽しめる歴博へ、ぜひ足をお運びください!

新春イベントの案内はこちら(イベントページへリンク)

えひめ生涯学習”夢”まつりに参加しました

12月 4日 金曜日

少し報告が遅くなりましたが、11月28日・29日、ひめぎんホールで開催された「えひめ生涯学習”夢”まつり」に参加してきました。

歴史文化博物館のブースでは、「おひなさまに変身してみよう」(平安装束の着付け)や、「とんぼ玉の根付けを作ろう」の2種類の体験メニューを開催しました。
愛媛大学ボランティアサークル「すくすく」の皆さんも大活躍。
着付けやとんぼ玉作りの指導に奮闘いただきました!

おひなさまに変身
おひなさまに変身2
とんぼ玉づくり
このほか、夢まつり会場内で、パネル展「近世・近現代の四国遍路」も開催。
近世の仏絵師が四国遍路を巡拝した時の絵日記や、「大正の広重」と称された吉田初三郎が描いた四国遍路札所の鳥瞰図などをパネル展示しました。
近世・近代の四国遍路
松山で歴博の展示がみられたり、博物館の歴史体験ができる機会はなかなかないので、大勢のご家族連れに喜んでいただけたのではないかと思います。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました!

歴史講座「はじめて学ぶ 甲冑の見方」を開催しました。

11月 5日 木曜日

10月から、歴史文化講座の下半期がはじまっています。
先日、下半期の第1回目の歴史講座として、「はじめて学ぶ 甲冑の見方」を開催しました。

講師は西条市立小松温芳図書館郷土資料室の友澤 明先生。
日本甲冑武具研究保存会の評議委員もおつとめで、愛媛県内における甲冑武具研究の第一人者の先生です。
本年度上半期は、愛媛新聞のコラム「四季録」もご執筆されていたので、友澤先生のお名前をお目にされた方も多いのではないでしょうか。

講座では、基本的な甲冑の種類や構造などを、絵巻物の画像や小札のサンプルをお示しいただきながら、分かりやすく解説されていきます。
解説する友澤明先生
小札サンプル
なんと、友澤先生個人が所有されている数々の甲冑等も登場。
どれも近世の実物・・迫力があります。
当世具足と友澤先生
友澤先生の許可を得て、受講者のみなさんにも触れていただきました。
みなさん大変興味深く見入り、熱心に先生に質問されています。
友澤先生と受講者の方々

博物館の歴史文化講座は、どちらかといえば愛媛の歴史や特別展の内容を広げたり深めたりする内容のものが多かったと思いますが、今回のように、歴史を学ぶ入り口となるような講座を開催することも同じように大切なことだと感じています。
下半期は「はじめての古文書」をはじめ、こうした講座も用意していますので、ご興味が少しでも涌いた方は、お気軽にお申し込みください!
また、「こんな講座が聞いてみたい」というご希望があれば、ぜひ博物館まで教えてくださいね。

博物館HP 歴史文化博物館講座の案内はこちら

和紙彫塑による弘法大師の世界「密●空と海」

9月 20日 日曜日

昨日9月19日(土)、新常設展の「和紙彫塑による弘法大師空海の世界 密●空と海―内海清美展」がリニューアルオープンしました。平成24年から3年間、弘法大師空海の誕生から入唐、帰朝までの前半生を展示紹介してきましたが、今回は帰朝後から高野山開創、満濃池の修築、東寺給預、綜藝種智院の設立、入定のシーンなど、後半生10ステージを和紙人形約200体で表現しています。

昨日のオープニングイベントでは、作者の和紙彫塑家・内海清美(うちうみきよはる)先生による講演と展示会場での解説会が行われ、110名の方々にご参加いただきました。製作にかける思いや、愛媛の和紙との出会い、つながり、そしてフランス等海外での反応など多岐にわたってお話いただきました。


また、照明家・藤井輝夫先生の演出により、空海の人形を芸術的な照明演出を施し、その場で、音楽家・月虹さん(フルート奏者)、セコ・サンチェスさん(パーカッショニスト)による演奏も行われ、参加者を魅了しました。音楽は、空海が遣唐船で中国に渡る艱難の様子をイメージした曲で、今回の展示オープンにあわせて作曲していただいたものでした。和紙人形、照明、そして音楽演奏の総合演出のすばらしさに感動された方も多かったようです。

なお、このシルバーウィーク中、9月21日(月)と23日(水)ともに13:30より、当館学芸員によりますこの展示の解説会も行われます。大洲和紙や四国中央市の塵入り工芸紙など四国の和紙で表現された空海の生涯をぜひご覧ください。

平成27年度上半期の考古講座

9月 2日 水曜日

今年度上半期の考古講座では、近年、地元新聞を賑わせた2つの遺跡についての講座を行いました。いずれも公益財団法人愛媛県埋蔵文化財センター(以下、「県埋文センター」)が発掘調査を行った遺跡で、1つが今治市の新谷森ノ前(にやもりのまえ)遺跡2次調査、もう1つが伊予市・松前町の上三谷篠田・鶴吉(かみみたにしのだ・つるよし)遺跡です。県埋文センターの藤本清志氏・池尻伸吾氏を講師に迎え、それぞれの遺跡で検出された遺構や遺物について概要報告を行っていただきました。
また、両講座では、県埋文センターのご厚意により、実際に遺跡から出土した「龍の描かれた土器」や「渡来系遺物(須恵器)」、「子持勾玉(こもちまがたま)」などの貴重な品々をお持ちいただき、そうした資料を前に講義を行ってもらいました。両遺跡ともに整理途中であるため、報告書ができあがるまでは、なかなか展示などで目にする機会の少ない資料ということで大変良い機会となり、受講生の方々は、講師の先生のお話に興味深く耳を傾けられていました。