‘れきはく・今日の出来事’ カテゴリーのアーカイブ

和紙彫塑による弘法大師の世界「密●空と海」

9月 20日 日曜日

昨日9月19日(土)、新常設展の「和紙彫塑による弘法大師空海の世界 密●空と海―内海清美展」がリニューアルオープンしました。平成24年から3年間、弘法大師空海の誕生から入唐、帰朝までの前半生を展示紹介してきましたが、今回は帰朝後から高野山開創、満濃池の修築、東寺給預、綜藝種智院の設立、入定のシーンなど、後半生10ステージを和紙人形約200体で表現しています。

昨日のオープニングイベントでは、作者の和紙彫塑家・内海清美(うちうみきよはる)先生による講演と展示会場での解説会が行われ、110名の方々にご参加いただきました。製作にかける思いや、愛媛の和紙との出会い、つながり、そしてフランス等海外での反応など多岐にわたってお話いただきました。


また、照明家・藤井輝夫先生の演出により、空海の人形を芸術的な照明演出を施し、その場で、音楽家・月虹さん(フルート奏者)、セコ・サンチェスさん(パーカッショニスト)による演奏も行われ、参加者を魅了しました。音楽は、空海が遣唐船で中国に渡る艱難の様子をイメージした曲で、今回の展示オープンにあわせて作曲していただいたものでした。和紙人形、照明、そして音楽演奏の総合演出のすばらしさに感動された方も多かったようです。

なお、このシルバーウィーク中、9月21日(月)と23日(水)ともに13:30より、当館学芸員によりますこの展示の解説会も行われます。大洲和紙や四国中央市の塵入り工芸紙など四国の和紙で表現された空海の生涯をぜひご覧ください。

平成27年度上半期の考古講座

9月 2日 水曜日

今年度上半期の考古講座では、近年、地元新聞を賑わせた2つの遺跡についての講座を行いました。いずれも公益財団法人愛媛県埋蔵文化財センター(以下、「県埋文センター」)が発掘調査を行った遺跡で、1つが今治市の新谷森ノ前(にやもりのまえ)遺跡2次調査、もう1つが伊予市・松前町の上三谷篠田・鶴吉(かみみたにしのだ・つるよし)遺跡です。県埋文センターの藤本清志氏・池尻伸吾氏を講師に迎え、それぞれの遺跡で検出された遺構や遺物について概要報告を行っていただきました。
また、両講座では、県埋文センターのご厚意により、実際に遺跡から出土した「龍の描かれた土器」や「渡来系遺物(須恵器)」、「子持勾玉(こもちまがたま)」などの貴重な品々をお持ちいただき、そうした資料を前に講義を行ってもらいました。両遺跡ともに整理途中であるため、報告書ができあがるまでは、なかなか展示などで目にする機会の少ない資料ということで大変良い機会となり、受講生の方々は、講師の先生のお話に興味深く耳を傾けられていました。

「ハローキティにアートしよう」4回目開催

8月 26日 水曜日

素焼きキティに絵付けするワークショップも本日が最終回になりました。今日もたくさんのお客さんに参加していただきました。
最後のキティちゃんを参加者の方にお渡しして受付終了。世界で一つだけ、私だけのキティちゃんが出来上がり、新しいお家へと巣立っていきました。参加者のアンケートでも、皆さんとっても楽しんでいただけたようで満足度満点のワークショップとなりました。もちろん、スタッフもたくさんのキティちゃんと出会える楽しいワークショップでした。参加しれくれたみなさん、本当にありがとうございました。

それでは、4回目のワークショップ制作分をご紹介です!!







特別展「ハローキティアート展」も会期が1週間をきってしまいました。
8月29日(土)には、ハローキティ3代目デザイナー山口裕子さんのギャラリートーク&サイン会が開催されます。

(詳細はこちら

皆さまのお越しをお待ちしております。

©’76,’15 SANRIO

キティちゃんがあそびにきたよ~!!

8月 10日 月曜日

今日はキティちゃんがあそびに来てくれるとあって、朝から女子率がとっても高い歴博です。
ショーが始まる前には「キティちゃ~ん」とかわいい掛け声が多目的ホールのあちらこちらからかかり、会場のみんながキティちゃんの登場をドキドキしながら待ちます。
ハローキティアート展のテーマになっている不思議な国のアリスにちなみ、歴博に遊びにきてくれたキティちゃんはもちろんアリス姿。会場のみんなからもキティちゃんが登場すると、一斉にカワイイ~の大合唱。

遊びに来てくれたみんなは、おねえさんとキティちゃんからダンスを教わって、一緒にダンスを踊ったり、キティちゃんのクイズに挑戦したり、楽しい時間はあっという間。

本日のスペシャルゲスト、愛媛県のゆるキャラみきゃんが歴博に遊びにきてくれました!!

キティちゃんとみきゃんの夢のスペシャルフォトセッションに会場のみんなも大喜び。
キティちゃんにハグしてもらって、みきゃんも大喜び。
お客さんからも、みきゃんカワイイ~の黄色い声をいただきました。みんなありがとう!!

小さなカメラマンさんたちへのポージング、ばっちり決まってますね。
会場のみんなは上手に写真撮れたかな?
みきゃん
みきゃんは、ゆるキャラグランプリ2015にエントリー中です。
みなさん、ゆるキャラグランプリでは、ぜひみきゃんを応援してね。

ハローキティアート展は8月31日(月)まで開催中です。
みなさまのお越しをお待ちしています。

(c)’76,’15 SANRIO APPROVAL No.SP561126

ワークショップで自分だけのキティちゃんをつくってみませんか?

7月 19日 日曜日

今日は、ワークショップ「ハローキティにアートしよう」の初回開催日でした。
このワークショップでは、素焼きのキティちゃんに絵の具を使ってデコレーションしていただき、自分だけのキティちゃんを作っちゃいます。

参加された皆さんは、展示中の砥部分校デザイン科の生徒さんの作品に刺激を受け、とても集中して制作いただきました。

自分だけのキティちゃん、どの作品も力作揃いです。

参加してくれた皆さま、とってもステキなキティちゃんを作ってくれて本当にありがとうございました。

ワークショップ「ハローキティにアートしよう」次回は7月26日(日)午前10時~と午後1時30分~の2回開催します。
なんと、午前10時の回には、砥部分校デザイン科生徒さんがワークショップのお手伝いに来てくれます!!

19日現在、まだ席に余裕がありますので、キティちゃんを作りたい方、ぜひこの機会にご参加くださいね。
こちらのワークショップは事前予約優先となっていますので、当館企画普及グループ(電話:0894-62-6222)までお問い合わせくださいませ。

ご参加お待ちしていま~す。

©’76,’15 SANRIO

GWは大にぎわい

5月 8日 金曜日

今年のゴールデンウィーク、歴博はたくさんの方々にご来館いただきました。

鯉のぼりが泳ぐエントランスホールでは、イベント「こどもの日まつり」を開催。
けん玉師匠やコマ師匠も登場したほか、かしわもち(しばもち)作り体験も実施しました。
にぎわうエントランス
1F「こども歴史館」では、ワークショップのほか、毎年恒例の子ども用鎧の着付け体験を実施。
ボランティアの皆さんも大活躍!
こども歴史館
鎧着付け
特別展「ウルトラセブン展」も大勢の方々でにぎわいました。
ウルトラセブン展写真撮影コーナー
特別展「ウルトラセブン展」は、6月7日(日)まで開催中。
詳しくはこちら。残り会期はあと1か月です!ぜひご来場ください!

おひなさまを飾りました

2月 14日 土曜日

民俗展示室2「海の家」「里の家」「山の家」では、毎年桃の節句にあわせておひなさまを飾っています。今年はボランティアさんにお手伝いしてもらって、学芸員ともども総勢7名で作業開始。

横にすると目が閉じるお人形を手にして懐かしがってみたり、動物のぬいぐるみや旅のお土産物まで玉手箱のように出てくる品々に、作業中もみんなで話がはずみます。

お人形の並びに決まりのある部分は少しだけ気を使いますが、それ以外には決まり事は特にありません。 飾り付け担当さんのセンスの見せどころ。雛段を賑やかに並べていってもらいます。

ボランティアさんのおかげでいつもより短い時間で飾り付けることができました。
完成した雛段の様子は、民俗展示室でご覧いただけます。

企画展「おひなさま」もまもなく開幕です。
会期:平成27年2月17日(火)~4月5日(日)

ぜひ博物館へ足をお運びくださいませ。

テーマ展「江戸・近代の絵巻を楽しむ」開幕!

11月 29日 土曜日

テーマ展「江戸・近代の絵巻を楽しむ―博物館コレクションから―」が本日11月29日(土)に開幕しました。

会場は、文書展示室です。

愛媛県歴史文化博物館では、平成6年の開館以来、愛媛の歴史や人々のくらし・文化に関わるさまざまな資料を収集してきましたが、今回は、博物館コレクションの中から、江戸時代・近代の絵巻を特集展示しました。

瀬戸内海の航路、海上交通をビジュアルに描いた「西国海路図絵巻」(江戸時代中期、当館蔵)

別子銅山における銅の採掘から精錬までの過程を描いた「別子鉱山図巻」(明治18年、当館蔵)

道具の妖怪が大行進する姿を描いた「百鬼夜行絵巻」(江戸時代写、当館蔵)

宇和島市吉田町の吉田秋祭りの江戸時代後期の様子を描いた「吉田祭礼絵巻」(大正5年写、当館蔵)

この4点を、大パノラマのように広げて展示しています。

絵巻資料は、通常展示室では展示スペースの関係上、長い幅で広げて展示、紹介することが難しいのですが、今回は4点に絞り、なるべく多くの場面をご覧いただけるようにしています。

会期は、平成27年1月25日(日)までとなっています。(常設展示観覧料で観覧できます。)

祝!開館20周年(3)大賑わいの館内

11月 20日 木曜日

式典や講演会のほかにも、開館20周年を記念するさまざまな催しで、館内は大賑わいでした。

まずはエントランス。裂織体験や特別展関連のワークショップです。
ボランティアの皆さんが大活躍!
ワークショップの様子
ボランティアの皆さんも大活躍
エントランスでは「第7回れきはく市・はに坊のどんぐりマルシェ」も開催され、多数のブースに出展いただきました。
エントランス
当館マスコットキャラクター「はに坊」も登場!たくさんの子どもたちに抱きつかれます。
はに坊登場
フラッグとポスターで、20年間の特別展の歩みを振り返ります。
ポスターでふりかえる歴博の歩み
常設展示室内では、「手回し蓄音機によるミニコンサート」が開催されました。
収蔵資料の活用の一環として実施したもので、民俗展示室の復元民家を背景に、童謡やジャズ、昭和の流行歌をお聞きいただきました。
懐かしさからか、歌詞を口ずさんだり、うっすら涙ぐむ方もいらっしゃいました。
蓄音機(1)
蓄音機(2)
愛媛県歴史文化博物館は、地域の皆様に支えられ、開館20周年を迎えることができました。
これまで当館を訪れていただいた方々は約214万人、収蔵資料も45万点を超えています。
博物館で愛媛の歴史文化を楽しんでいただくため、職員一同、一層努力してまいりますので、これまで以上に当館をご利用いただきますよう、よろしくお願いいたします。

祝!開館20周年記念 (2)記念講演会

11月 19日 水曜日

午後からは、開館20周年記念のもう一つの目玉イベントとして、記念講演会「作家・夢枕獏が語る四国と空海」が行われました。

夢枕獏さんは、『キマイラ』『餓狼伝』『陰陽師』など、多くの人気シリーズを持ち、日本における伝奇小説の第一人者です。空海については、『沙門空海 唐の国にて鬼と宴す』(2004年~)を発表され、大きな注目を集めています。

多目的ホールで行われた講演会では、空海と四国遍路の関係、四国の室戸岬などで空海が修行した様子、空海の著作『三教指帰』に見る仏教観、空海の真言宗や宇宙に対する考え方、空海が留学した唐の国・長安の繁栄ぶり、2年間で密教をマスターできた真相、人間としての空海の魅力などについて、夢枕さんならではの独自な視点で、たいへん興味深い内容でした。