‘特別展おすすめ情報’ カテゴリーのアーカイブ

歴博でNゲージが走る!

8月 12日 金曜日

現在当館では特別展「TRAIN WORLD!」(8月31日まで)を開催中です。おかげさまでこれまで多くの親子連れにご来館いただいています。さて、8月13日(土)~15日(月)の3日間、特別展の関連イベントとしてNゲージ走行会が行われます。今日はご協力いただいている伊予鉄道株式会社鉄道クラブの方々による準備が行われました。Nゲージは軌間(線路幅)が9㎜の小さな鉄道模型ですが、線路の上を走らすとそこには大きな鉄道の世界が広がります。試験走行として、北陸や四国を走っている特急を走らせましたが、現実にはすれ違うことのない車両がすれ違うのも模型の魅力です。線路の繋ぎや電気の流れ具合なども点検され準備万端です。3日間様々なNゲージが当館を走ります。ぜひ、この機会にNゲージの魅力をご堪能下さい。
会    場:当館エントランスホール
模型走行:10:00~16:00(15日は15:00まで)

エントランスホールにNゲージ出現!


カーブもスムーズに走行!

特別展「TRAIN WORLD!」設営真っ最中!

7月 8日 金曜日

今月16日(土)に開幕予定の特別展「TRAIN WORLD!」(8月31日まで)の設営が6日から始まりました。図面を見ながら壁を立てたりパネルを打ったりしていきます。特に、今回は列車の高速化に着目し準急列車の登場から特急電車の登場までを模型や時刻表とともに展示します。特急列車については、山回り線の開通、制御付振り子車両の採用、瀬戸大橋線の開通など鉄道史のポイントとなる時刻表を調査して、列車の系式ごとに色分けして展示します。181系・185系・2000系・8000系と表現して「ピン!」とくる方はもちろん、「何それ?」と思われる方も気軽に御来館ください。展示室から出るときはきっと鉄道史の魅力を感じていただけると思います。      
また、ミニSL「坊っちゃん列車」の線路も敷設完了。試験運転も上々です。松山城ならぬ宇和島城(ダンボール)の周りを1周(約30m)します。このほか、11日(月)には、「ダンボールしおかぜ」も設置予定。子ども用の車掌服も用意します。「ダンボールしおかぜ」を背景に記念写真はいかがですか。運転席や滑り台もついています!
今回の特別展は、家族で楽しむことができる特別展です。開幕までもう少し。展示準備もラストスパートです。様々な鉄道資料や体験資料を用意してお待ちしています。ぜひ、この夏は歴博の「TRAIN WORLD!」へお越し下さい!

宇和島城の周囲を1/6スケールの「坊っちゃん列車」が1周します。


壁面にパネルを打ちました。今から資料の列品です。

開幕!特別展「愛媛・お祭り博覧会2016」

4月 23日 土曜日

本日4月23日(土)、えひめいやしの南予博の広域コアイベント「愛媛・お祭り博覧会2016」がオープンしました。



展示室の入口の様子。伊方町小中浦の御車(人形屋台)や牛鬼がお客様を出迎えます。

こちらは東北地方と南予地方の鹿踊りの比較コーナーです。

東予地方の太鼓台の飾り幕や、西条のだんじり絵巻。

博物館エントランスホールには、松山市道後の神輿(大正時代製作)も展示しています。

会期は、6月12日(日)までとなっています。

週末やGWに南予方面にお出かけの際は、ぜひこの展示に足をお運びください。

【明日開幕】特別展「愛媛・お祭り博覧会2016」

4月 22日 金曜日

4月23日(土)開幕の特別展「愛媛・お祭り博覧会2016」。

南予の牛鬼も展示室に搬入されました。

右側が、松野町松丸の牛鬼。

左側が、愛南町岩水の牛鬼です。

いよいよ、明日オープンです!!

【特別展情報】現存最古?松山祭りの絵図

4月 5日 火曜日

特別展「愛媛・お祭り博覧会2016」での注目資料に「阿沼美神社祭礼神輿宮出之図」(個人蔵・当館保管)があります。「松山祭り」、神輿の鉢合わせの様子を描いたものとしては現在確認されている中では最も古いと思われる絵図です。

「松山祭り」は10月5~7日に行われ、特に7日の神輿の鉢合わせで知られます。江戸時代、松山藩では味酒神社(阿沼美神社)・湯月八幡宮(伊佐爾波神社)・正八幡宮(雄郡神社)の祭を三祭と呼んでいました。

本図は、四角と八角の神輿で知られる味酒神社祭礼の宮出し行列を描いた図です。手前の2体の神輿は、屋根と胴を締め、担ぎ棒に固定しており、鉢合わせ、舁き比べを描いた構図と見られます。神輿舁きは、浴衣姿にたすき掛け、頭には鉢巻を結んで、神輿を中心とした祭りの熱気が伝わる構図となっています。

その先に宮出し行列として先頭には、鉾3本と大台鉾1基に続いて弓・立傘・神職・徒士、さらに作り物が3基、傘(台)鉾が描かれています。境内には、幟がはためき、「奉献・味酒神社」と染め抜かれ、右端には祝福芸の三番叟万歳も描かれています。作成年代は人物像や味酒神社の幟などより、江戸時代末期の祭礼風景を明治時代になって描いたものと考えられます。

松山祭りを描いた絵画資料としては初出と思われ、断片的な文献資料を補足する存在として注目されます。今日、神輿の鉢合わせが知られる松山祭りですが、江戸から明治時代にかけて、多様な練り物を伴う城下町の祭礼行列であったことがうかがえます。しかし、近代における練り物の衰退により、現在の神輿に一元化され、松山の祭礼文化が作り上げられたものと考えられます。

本資料は、個人所蔵ではありますが、平成28年1月に当博物館に寄託となり、今回の展示が初公開となります。

展示期間は、4月23日(土)から6月12日(日)までとなります。

※この資料の調査、解説文執筆にあたりましては、森正康氏(松山東雲短期大学教授)に格別のご協力をいただきました。

【祭り展関連情報】愛媛に歌舞伎役者の片岡愛之助さんがやってくる。

2月 28日 日曜日

片岡愛之助さん

先般2月19日に、愛媛県から報道発表がありましたが、3月26日(土)に開幕する「えひめいやしの南予博2016」の広域コアイベントとして、この愛媛県歴史文化博物館も会場の一つとして「民俗芸能サミット 卯之町ブロードウェイ」が開催されることになりました。

【参考】南予博イベントの概要について
http://www.iyashinonanyo.jp/news/detail/news_id/874/

この「民俗芸能サミット 卯之町ブロードウェイ」は、5月28日(土)と29日(日)の2日間にわたり、西予市宇和町卯之町の「卯之町の町並み」、「愛媛県歴史文化博物館」、「宇和文化会館」を会場として実施されます。

「卯之町の町並み」では、古い町並みを舞台に、南予の各地に伝わる民俗芸能が披露されるとともに、歌舞伎界で活躍する片岡愛之助さんのお練りも予定されています。

「愛媛県歴史文化博物館」では特別展「愛媛・お祭り博覧会2016」が開催中で、民俗芸能(鹿踊り)に関する実演、シンポジウム等が予定され、現在調整しているところです。

「宇和文化会館」では、民俗芸能の実演や、片岡愛之助さんによる歌舞伎舞踊の上演やトークショーが予定されています。(なお、片岡愛之助さんのトークショー等のチケット販売は4月から発売予定となっています。)

詳しくはこちら(南予博ホームページ)をご確認ください。
http://www.iyashinonanyo.jp

【予告】特別展「愛媛・お祭り博覧会2016」を開催します!

2月 23日 火曜日

愛媛県内では東予、中予、南予の地域ごとに特徴のある祭り文化が見られます。東予地方の太鼓台(四国中央市、新居浜市)、だんじり(西条市)、継ぎ獅子(今治市)、中予地方の神輿(松山市ほか)、南予地方の牛鬼、鹿踊、人形屋台(宇和島市、八幡浜市ほか)など全国的に見ても豪華絢爛であり、迫力満点で、勇壮優美な祭りが伝承されています。

今回の展示は「えひめいやしの南予博2016」地域企画イベントとして、南予地方の祭礼を中心に据え、南予の「新たな地域資源の掘り起こし」を目的とし、平成12年度企画展「愛媛まつり紀行」以降に当館での調査研究で進展した最新の成果を公開することを主眼としています。

当然、南予地方だけではなく、中予地方、東予地方の祭礼資料も展示します。この特別展では、近年確認された「銅山略式志」(平成26年新発見・新居浜〔旧別子〕のだんじりが描かれた祭礼図)や、「氷見石岡神社祭礼渡御行列之図」(初公開・西条まつりのだんじり行列図)など、新発見、初公開の資料を数多く展示する予定です。

展示会名 特別展「愛媛・お祭り博覧会2016」
開催日  平成28年4月23日(土)~6月12日(日)
会場   愛媛県歴史文化博物館 企画展示室

展示内容、観覧料などの詳細は、今後、随時アップしていきます!

愛媛・太山寺の「絹本著色弘法大師像」(鎌倉時代) 特別公開始まる!(12月6日迄)

11月 5日 木曜日

現在好評開催中の特別展「四国遍路と巡礼」(12月6日迄)は、11月4日の休館日に一部資料の展示替え作業を行いました。

11月5日からは新たに、以下の貴重な資料を特別に展示公開しています。

・愛媛県指定有形文化財「絹本著色弘法大師像」鎌倉時代、太山寺(四国霊場第52番札所)蔵

・「絹本著色千手観音二十八部衆像」室町時代、善峯寺(京都・西国霊場第20番札所)蔵

この他にも、『絵本金毘羅神霊記』(嘉永2年、当館蔵)、『金毘羅案内記』(文化9年、当館蔵)、『諸国道中金草鞋』(文政4年、個人蔵)などの資料も展示しました。

後半が始まる特別展「四国遍路と巡礼」。

また新たな見どころが加わりました。この機会にぜひ、博物館でご観覧ください。

お見逃しなく!「善峯寺参詣曼荼羅」などの展示公開は11月3日(火)まで 

10月 30日 金曜日

現在開催中の特別展「四国遍路と巡礼」では、四国霊場や西国霊場の札所から巡礼に関係する貴重な御宝物をお借りして、特別に展示公開しています。

西国霊場第20番札所善峯寺に伝わる桃山時代の「紙本著色善峯寺参詣曼荼羅」(京都府指定文化財)もその一つです。

参詣曼荼羅は参詣者の勧誘と霊場案内を目的として霊場を描いた宗教的絵画のことです。善峯寺のものは大幅の画面に泥絵具で彩色し、善峯寺を中心とした周辺の景観が俯瞰的に描かれています。高野聖、琵琶法師などさまざまな姿の巡礼者が賑わう善峯寺参詣の様子が描かれています。

また、中世の熊野信仰を描いた四国霊場第43番明石寺に伝わる室町時代の「絹本著色熊野曼荼羅図」(愛媛県指定文化財)も特別公開しております。

本図は熊野の神々の相互関係や熊野信仰の内容を熊野三山の風景をとりまぜながら表現した礼拝用の絵画です。四国霊場の成立や展開には熊野信仰との関連性が注目されています。

ふだん非公開で見学することができない札所の貴重な文化財。この機会にぜひ博物館に足を運んでご覧いただければと思います。

展示替えのため、展示公開は11月3日(火)までとなります。お見逃しなく。

『四国遍路と巡礼』展、開催です!

10月 10日 土曜日

 秋の特別展『四国遍路と巡礼展』が本日開幕いたしました。
 当館では「四国遍路」をテーマにした展示をいくつも開催しておりますが、今回は四国遍路に加えて、聖地や霊場をめぐる巡礼について焦点を当てております。
 わが国には西国三十三所観音巡礼、お伊勢参り、熊野詣、高野詣、金毘羅詣、四国遍路など、聖地や霊場をめぐる様々な巡礼が行われてきました。本展では、絵図などに描かれた日本の代表的な巡礼を紹介するとともに、巡礼道具等から見た西国巡礼から四国遍路への影響について探ります。また、お遍路の所持品や札所や遍路宿などの地域に遺る遍路文化資料を通じて四国遍路の実態について紹介します。
 会場では、奈良時代の「銅造観音菩薩立像」 (四国霊場第26番金剛頂寺蔵)、江戸時代の探検家・松浦武四郎の「四国遍路道中雑誌」(松浦武 四郎記念館蔵)などの重要文化財、そして鎌倉時代の「弘法大師像」(第52番太山寺)、室町時代の「熊野曼荼羅図」(第43番明石寺蔵)、桃山時代の「善峯寺参詣曼荼羅」(西国霊場第20番善峯寺蔵)などの指定文化財を特別に展示公開します。この他にも、現存最古とされる細田周英の「四国徧禮絵図」の原図初公開など、貴重な巡礼関係資料を一堂に集めた見どころ満載の展覧会です。
 展示準備の様子を少しご紹介します。
 例えば、この資料は徳島県立博物館からお借りした「笈(おい)」という巡礼資料です。資料専用の梱包材に包んで大切に運んできました。

 
 
 幅34.0cm奥行28.6cm高さ84.8cmの大きな木製の脚付収納箱で、享保13年(1728)に六十六部廻国巡礼を行った際に背負ったものです。内部には納札などが納められています。この笈を旧蔵していた旧家には六十六部廻国巡礼以外の資料として四国遍路の納め札や札箱、西国巡礼に使用した木製納札が残されていました。この旧家では、六十六部廻国巡礼、西国巡礼、四国遍路など目的に応じて巡礼の選択をおこなっていたと考えられます。
  そのほか西国三十三所巡礼の本尊などの御影を収めた掛軸なども1点ずつ丁寧に展示していきました。

 一つ一つの資料の意味や大切さを来館者の皆様にお伝えできるよう、レイアウトや構成を考えて、全力で準備してまいりました。
 本展示で、四国遍路だけではなく我が国の巡礼文化の特質について考える機会となれば幸いです。
 また関連テーマ展として以下の展示も必見です。

関連テーマ展
「へんろ石から見た四国遍路の周辺―喜代吉榮徳氏拓本コレクション―」
会期 10月10日(土)~平成28年2月7日(日)
会場 文書展示室

関連テーマ展
平成27年度考古資料相互活用促進事業
「石手寺周辺を掘る!―道後地区の発掘成果と国立博物館からの里帰り展―」
会期 10月10日(土)~平成28年3月7日(月)
会場 考古展示室

いずれも常設展示観覧券でご覧いただけますので、こちらもあわせて皆様のご来館をお待ちしています。

「四国遍路と巡礼」展

期間 2015年10月10日(土)~12月6日(日)
*前期(10/10~11/3)と後期(11/5~12/6)で資料の展示替えがございます。
観覧料 大人(高校生以上) 550円
    小中学生・65歳以上 280円

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