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撮影快調? -企画展資料調査風景-

2007年5月15日

 継続的に秋の企画展「戦国南予風雲録」に向けて資料調査や写真撮影を進めています。
先日も、砥部町の個人宅にお邪魔して古文書の調査を行いました。

 一口に調査といってもいろんな方法がありますが、今回行った古文書の調査では、企画展での展示や図録等への掲載を前提とする作業をおこないました。
 まずは状態確認。展示が可能な状態かどうか、どういった展示方法が可能かなどの確認をします。そして欠かせないのが、採寸です。展示スペースの確保や資料情報としても必要になります。

 そして、今回は写真撮影も同時に行いました。といっても、調査用の写真ではなく掲載用の撮影です。学芸員が機材を持ち込んでの自前撮影です。一眼レフカメラ(ポジフィルム装填)を三脚にセットし、水準器で水平を確保し、それからカメラの諸々の設定を済ませます。ちなみに、より安定感のある接写台も持参しましたが、高さがあまり確保できないため、やむをえず三脚撮影になりました。また、ライトの持込はしなかったので、他の光の影響を受けにくいよう、廊下で自然光の元での撮影をしました。カメラセットが済むと、資料を乗せる板をカメラ下に置き、古文書をセットします。ところが、ここで問題発生。古文書は折り目がついているため、中には両端が浮き上がってきれいに撮影できないものもあります。しかしそこは想定済み、ガラス棒も持参していましたが、それではガラスの反射で格好が悪いと考え、四隅を細い棒で押さえる方法を取りました。もちろん、そのアイテムも持参済み。

 で、あとはアングルを調整し、ピントを合わせてシャッター。もちろんカメラ設定を変えて何枚か撮ります。さらに、用心深くデジタルカメラでも撮りました。また、一部接写したい部分があれば、せっかく持参した接写台を活用し、カメラを付け替え接写もしました。

 こうして調査・撮影すること25通。カット数は・・・まだ数えていません。所要時間約3時間半。2名で行いましたが、思いのほか重労働でした。目が痛かったです。
 こうした地道な調査を少しずつ積み重ねている状況です。 資料調査の一端でした。