テーマ展「宇和海と段畑のくらし-海と「そら」の恵み-」の資料紹介です。
前回ご紹介したのは、切干作りの道具「千貫切り」。
今回は、切干作りの様子を写真でご紹介します。(写真は、いずれも個人撮影のものです)

この写真は、千貫切りを使っているところです。サツマイモの量にびっくりしますね。
このように中腰で行い、ハンドルを持つ手には芋の重さがかかるので、力のいる仕事であったといいます。
子供の頃、この切干し作りの手伝いをした人も多かったようです。

こちらは、切干を干しているところです。
イリコを干すイリコ棚が最適でした。天日で4,5日乾燥させます。芋の種類にもよりますが、概ね乾燥前の3割の重量になったといいます。
イリコ棚にびっしりと並んだ大量の切干・・・。これらの写真を見ると、まず芋の量に驚いてしまいます。しかし、その大量の切干作りにあたっては、後には千貫切りには動力付きも登場するものの、ほとんど手作業で行われていました。どれだけ大変な作業だったことか・・・、想像するだけでも気が遠くなりそうです。
