
※南予地方 鬼北町清水(せいずい)
県無形民俗文化財に指定されている鹿踊りです。嘉永6(1853)年に製作された鹿頭が保存されており、音階やリズムも古い形を残す芸能であるといわれています。
南予地方の鹿踊は、今から400年前の江戸時代初期に、宇和島藩初代藩主伊達秀宗が宇和島に入部した折に、仙台から伝えられたと言われているもので、源流は東北地方にあり、宮城県・山形県周辺の鹿踊と共通する点が多く見られます。
鹿踊の布幕は、横のシマ模様になっています。一般的に白・黒・赤・青・黄の五色のシマ模様になっています。これは古代中国から伝わった「五行説」の考え方が取り入れられたものです。