Archive for 5月, 2008

愛媛の祭り2 神輿(みこし)落とし

2008年5月2日

※中予地方 松山市(旧北条市)

旧北条市内の秋祭りでは、神輿(みこし)が壊れてご神体が出るまで石段から落としたり、川中に投げ込んだりする慣習があります。神輿を荒々しく扱うのが、中予地方の秋祭りの特徴でもあります。

中予地方の祭りでは神輿を鉢合わせしたり、石段から投げたりと、手荒に扱います。これは神輿を揺さぶることで中に入っている神の霊力を高めようとする行為だという説があります。

神輿は神様の乗り物です。祭りで神輿(みこし)をこわすことは、毎年、神輿を新しく作ることにつながり、祭りの神聖さを保つ意味もあります。

愛媛の祭り1 神輿(みこし)の鉢合わせ

2008年5月1日

愛媛県内のお祭りや芸能について簡略ではありますが、写真とともに紹介していきたいと思います。今回がその第1回目です。

※中予地方 松山市道後

道後秋祭りは伊佐爾波(いさにわ)神社・湯神社の祭として、江戸時代からにぎわっていました。戦後、神輿(みこし)の宮出しの中断時期がありましたが、1980年頃から復活し、現在では盛況になっています。

松山秋祭りは10月5日の宵宮(よいみや)に始まり、6日は獅子舞や子供神輿が繰り出して町内をまわります。7日は早朝から神輿が出て、かきくらべや、鉢合わせが行われます。神輿の鉢合わせは県内でも中予地方独特の行事です。

神輿をぶつけあうのは、全国的にも珍しい行事です。南予地方では、ぶつけあうのは、「牛鬼」と「四つ太鼓」という場合が多く、神輿は神様の乗り物として、丁重に扱われます。