2008 年 6 月 4 日 のアーカイブ

愛媛の祭り14 東北の鹿踊(ししおどり)

6月 4日 水曜日

※南予地方関連 岩手県江刺市久田

この衣装の背には「南無阿弥陀仏」と記されており、東北では供養踊りの側面があります。南予では江戸初期に宇和津彦神社の祭に鹿踊りが登場した後、各神社祭に広がったため、供養の要素は見られません。

鹿踊は約400年前に東北地方から南予地方に伝わった民俗芸能です。東北地方の鹿踊は、お盆の時期に踊ったり、お墓や位牌の前で踊ったりと、先祖供養・死者供養の役割があります。これは南予地方の鹿踊には見られない特徴です。

東北地方の鹿踊は、死者供養のためか恐ろしい顔をしています。南予の鹿踊は祝福のために踊るので、優美でやさしい顔をしていますね。