2008 年 6 月 5 日 のアーカイブ

愛媛の祭り15 太鼓台の原型「四ツ太鼓」

6月 5日 木曜日

※南予地方 伊方町

屋根は赤紐で布団を締めています。東予の太鼓台では刺繍(ししゅう)装飾を施し、豪華な布団締めに発達させています。台に乗る子供の背中に三角布団が見えますが、太鼓台では刺繍装飾の掛け布団として発達しています。

屋根に布団を乗せた山車(だし)である布団太鼓は、江戸時代に上方で発生したもので、18世紀後半から文化、文政期頃に、現在にように布団を積み重ねた形の太鼓台が、海上交通の発達と相まって西日本各地に伝播(でんぱ)しました。

新居浜市や四国中央市の太鼓台は非常に豪華なものですが、その素朴な形の太鼓台(布団太鼓)が、瀬戸内海の島々や南予地方各地に伝わっています。