2008 年 11 月 6 日 のアーカイブ

特別展江戸考古紹介(5) 武士が飲んだ酒徳利

11月 6日 木曜日

宇和島徳利
 宇和島藩上屋敷出土徳利(東京都教育委員会蔵)

 これは、主に酒を入れるための、やきものの徳利です。江戸後期の風俗誌『守貞漫稿』には、貧乏徳利と紹介されています。胴部には酒屋の屋号が釘書きされています。本資料は瀬戸美濃産のやきもので、宇和島藩の上屋敷では大量に見つかっていますが、伊予では見つかっていません。江戸屋敷には、たくさんの武士たちが居住していました。単身赴任者も多く、酒を飲んで騒いでいた様子が想像されます。