Archive for 11月 7th, 2008

特別展江戸考古紹介(6) 武士が使ったカイロ

2008年11月7日

かいろ
 宇和島藩上屋敷出土温石(東京都教育委員会蔵)

 これは、大きさ7.1cm、幅5.2cm、厚さ1.6cm、重さは105gを測る石です。表面には、「賀藤 小西」の文字、裏側には梅樹の文様が描かれています。上には穴があけられています。これは、一体なんでしょう?
 温石と呼ばれる、石製のカイロです。暖をとるため、温めた石を布に包んで使用されました。表面の名まえは、持ち主でしょうか?宇和島藩江戸藩邸に住んでいた武士が、江戸時代になんらかのきっかけで落としてしまったのでしょうか。