2008 年 11 月 17 日 のアーカイブ

特別展江戸考古紹介(16) 砥部焼の青磁

11月 17日 月曜日

上原窯跡青磁
上原窯跡出土青磁型皿(砥部町蔵)

 これらのやきものは、砥部焼の窯跡からみつかったものです。型押しでつくられ、青磁釉が掛けられています。中国風のこうしたやきものは、現在の兵庫県の三田青磁が著名で、特に雲鹿文の皿は、文様がそっくりです。砥部では文字が改変されているのが特徴です。
 窯跡からみつかった陶片により、当時の窯業技術の交流をうかがい知ることができます。これらの青磁は、当時、市場でもてはやされた製品と考えられ、砥部でも焼成していたことがわかります。