2008 年 11 月 21 日 のアーカイブ

特別展江戸考古紹介(20) 武家屋敷で見つかった西岡焼

11月 21日 金曜日

県民館跡出土西岡焼
県民館跡地出土西岡焼(愛媛県教育委員会蔵)

 松山城三之丸に所在する武家屋敷跡から見つかった西岡焼です。碗、皿、甕などがあります。「豫州松山」などのスタンプや描銘があります。なかには鳳凰文のスタンプのある碗も見つかっています。
 今回の特別展にあたり、コンテナで1000箱を数える県民館跡地出土の資料の一部を再整理したところ、瑠璃釉に金泥で銘の書かれた皿は、5客出土していることが判明しました。
 これらは東温市に所在した西岡焼窯跡の製品です。これらの出土遺物から、西岡焼が松山藩の武家屋敷で流通していた姿がわかってきました。