
「怪人れきはく」・・・・。なぜに「怪人」にふん装してあらわれなければいけないのか?
今回の「怪人」は、「妖怪」や「怪獣」のたぐいではなくて、明らかに人間が変装している。
普通、「怪人」とは、まわりが名づけるものだとも思うのだが、「怪人れきはく」は自分で「怪人」を名乗っている。少し不思議にも思う。もしかしたら、ここに彼の正体をさぐるヒントがあるかもしれない。
念のため、漢和辞典で「怪」を調べてみた。
すると、「怪」という字が、もともと「恠」と表して書くことがわかった。
「りっしんべん」に「在」という漢字。つまり、この字は「心の中に在る」という意味とも解釈できる。
もしかしたら「怪人れきはく」は、何か強い意志もしくは使命を心の中に抱いて行動しているのかもしれない。
その強い意志・使命とは何なのか?
やはり挑戦状に書かれていた「昔の道具の魅力」を広く知ってもらいたいということか?
それにしても、32年前の新聞に出ていた「怪人れきはく」の文章とも符合しているので、これをどう考えればいいものか、謎はまだまだ解明できない。
(この話はフィクションです。)