先日、休日を利用して、知り合いの歴史愛好家たちと能島城跡へ上陸を果たしました。
能島城跡
能島城は、言わずと知れた瀬戸内水軍の雄、能島村上氏の本拠で、今治市沖の大島の東岸宮窪の沖に位置する小島です。しまなみ海道(西瀬戸自動車道)の伯方・大島大橋からも遠望できる、国史跡の指定を受けた城跡です。
能島とその南の鯛崎島から構成され、階段状に郭を配した島の周囲を断崖が囲み、島全体が要塞化されています。また、船の係留地となる岩礁には柱穴や犬走りなどの遺構も残っています。
能島は無人島のため、普段は渡ることができませんが、春のお花見の季節には宮窪港から渡船が出ます。実は、能島は桜の名所としても知られ、毎年大勢の花見客で賑わいます。
折角の機会、休日の行楽がてら上陸を果たし、花見兼現状確認を行ったというわけです。
主郭部分
ちょうど桜も満開の見頃を迎え、天気もよく絶好の花見日和で、大勢の人出がありました。この日は渡船の発着場で水軍太鼓の実演もあり、賑わいをさらに盛り上げていました。
また、能島の周囲を船でクルージングすることもでき、芸予諸島の潮流の激しさを間近に感じる貴重な体験もできました。
潮の流れを目にできる
能島城跡・能島村上氏に関する資料は、大島本土の宮窪にある村上水軍博物館に展示されており、博物館前からは潮流体験の船も出ています。村上水軍の世界を堪能した一日でした。