このブログの3月24日に駕籠を寄贈いただいた記事を掲載しましたが、先日ボランティアさんに御協力いただき、駕籠の清掃作業を行いました。寄贈いただいた時には、駕籠はホコリで白くなっていましたが、かたく絞った布で水ぶきしていくと、だんだんきれいになっていきます。内装の和紙が剥がれ落ちたり、背もたれの布が落ちているのも取り除きました。1時間半の清掃作業で、駕籠は見違えるようにきれいになりました。御協力いただいたボランティアのみなさん、ありがとうございました。
今回清掃するなかで、補修を必要としている箇所の点検も合わせて行いました。これから補修した箇所が分かるような方法で、秋の展覧会に向けて補修にとりかかります。