2012 年 7 月 のアーカイブ

坊っちゃん列車が走った街~明治・大正・昭和の松山~

7月 22日 日曜日

明治21(1888)年から昭和29(1954)年にかけて、明治・大正・昭和を走り続けた坊っちゃん列車。城下町から近代都市へと大きく変貌する松山、昭和20年7月の空襲により焼け野原となった松山、そして目ざましい戦後復興を遂げる松山、坊っちゃん列車はそれぞれの時代の街の姿を見守ってきました。
この度、愛媛県歴史文化博物館の特別展「GO GO TRAIN!」開催にあわせ愛媛県立図書館との連携事業として、坊っちゃん列車が走った明治・大正・昭和の松山の移り変わりを、写真パネル・地図・パンフレットなどによりご紹介します。
県立図書館の図書資料と県歴史文化博物館の歴史資料をあわせてご覧いただくことにより、ふるさとの歴史や文化に対する理解と関心を一層深めていただきたいと思います。本展示が、県歴史文化博物館・県立図書館へ足を運んでいただく契機となれば幸いです。

会期:平成24年7月20日(金)~8月26日(日)
主催:愛媛県歴史文化博物館 愛媛県立図書館
会場:愛媛県立図書館 4階 えひめ資料室

県立図書館会場

特別展講座を開催しました

特別展「GO GO TRAIN!」会期中は、関連講座が目白押しです。
15日(日)、第一弾として「南予の鉄道物語」が開催されました。

講師は、大洲市教育委員会の白石尚寛先生。
白石先生は、大洲藩を中心とした歴史文化の掘り起こしに長年取り組まれておられますが、実は南予の鉄道史についても大変にお詳しく、今回の特別展でも多くの資料を出品いただきました。

講座では、愛媛鉄道や宇和島鉄道が国鉄となるまでの経緯を中心に、南予の鉄道の移り変わりについて、多くの写真や図表を交えながら、分かりやすく解説いただきました。
参加者一同、鉄道が、当時の人々の希望とともに生まれ、発展してきたことを実感できました。

歴史文化講座0715

現地ツアーや館内講座など、会期中、全5回の関連講座が開催されます。(詳しくはこちら
展示品を見る目が変わるかも!?
お時間の許す方は、ぜひご参加いただければ幸いです。

特別展「GO GO TRAIN!」、開幕しました

7月 14日 土曜日

特別展「GO GO TRAIN!」が、本日オープンしました。

今回の展示では、貴重な実物資料や映像・写真により、愛媛の鉄道史の歩みを振り返ります。
伊予鉄道1号機関車模型、かつて存在した県内各地の私鉄切符、宇和島鉄道の写真絵馬、珍しい鉄道写真の数々など、いずれもなかなか見られない資料です。

ご家族連れの方へのおすすめは、体験コーナー。
7月10日付記事でも紹介した「エコ鉄道「てトロ」」は、線路幅が5インチ(軌間127mm)のレール上を人の手の力で走るトロッコ、人力鉄道車両です。
1回約50mのプチ鉄道運転をお楽しみいただけます。

「トレインワールド」は、3m×8mの大空間に組まれたセットの中を、鉄道おもちゃが縦横に駆け巡ります。


 
また、会期中は多くの関連講座や現地学習も実施します。

スタッフ一同、皆様のご来館を心よりお待ちしています。

展示室が鉄道一色に

7月 11日 水曜日

連日、特別展「GO GO TRAIN !」の展示作業が進んでいます。今日は展示室という大きなキャンパスに彩りを与える作業。

展示室入り口の看板もできあがりました。夏らしい水玉模様で、皆様をお出迎えします。

真ん中の映像ブースなどを取り囲む壁には、巨大な鉄道写真が貼られていきます。キハ32一般形気動車。現在もJR四国で活躍中。

壁紙に貼る鉄道イラスト(坊っちゃん列車)の位置決めをしています。展示室の数カ所には伊予鉄道の懐かしい車両のイラストが隠れています。探してみてくださいね。

特別展「GO GO TRAIN !」の開幕は、7月14日(土)。急ピッチでの作業が続きます。

てトロが組み上がりました

7月 10日 火曜日

いよいよ夏の特別展「GO GO TRAIN !」の開幕も近づいてきました。現在は、展示室の設営中。今回の壁紙の色はイエロー。黄色い空間ができあがっていきます。

展示室内に「てトロ」の線路もできあがりました。「てトロ」って、不思議な名前。実は「手でハンドルをまわして走るトロッコ」だから、略して「てトロ」。線路幅5インチ(127mm)のレールの上を人力で走ります。

遊んでいるわけじゃないですよ。展示担当者二人がテスト走行しているところです。ミニ鉄道ですが、車輪が線路の継ぎ目を通る時の音はなかなか味わいがあります。エコ鉄道「てトロ」は3歳以上の特別展観覧者は体験できます。3歳未満でも保護者同伴で客車に乗ることができます。あこがれの鉄道の運転をお楽しみください。