本日、新常設展和紙彫塑による「弘法大師空海」の世界「密●空と海―内海清美展」が開幕しました。
午前10時から中村時広愛媛県知事、三好幹二西予市長、和紙彫塑家の内海清美氏をはじめ多くの方々が列席されて開展式が行われました。
その後、開展式参列者の方々は、内海清美氏のご案内で新展示をご覧になりました。
迫力のある和紙人形群による弘法大師空海の生涯の表現。
大洲和紙や川之江の和紙など愛媛、四国の和紙を素材に作られた人形。
人形群を生き生きと照らす照明家・藤井輝夫氏による照明技術。
そして鶴田聖子氏による展示室内の空間アート音楽。
これらの総合的な芸術表現で、展示室全体がすばらしい舞台空間に演出されています。
弘法大師空海の生涯という「歴史」に興味のある方。
日本の伝統的な「和紙」に興味のある方。
などなど、さまざまな角度から堪能できる展示となっています。
作品との対話。空間での対話。
「和紙彫塑による『弘法大師空海』の世界 密●空と海―内海清美展」
ぜひ、この機会にご観覧ください。
観覧料は無料となっています。