Archive for 7月 2nd, 2015

懐かしさを刺激するグッズとデザイン~「ハローキティアート展」のみどころ(2)

2015年7月2日

ハローキティが誕生したのは1974年、昭和49年のことです。
「キャラクターグッズ」という言葉になじみがなかった時代、キティちゃんの登場により、「単なる実用品」に新たな息吹が吹き込まれました。
時代に敏感な少女たちは、かわいいキャラクターが描かれたグッズを自分の心の糧として使用し、身に付けたりして、新しい少女文化が発展していきました。

本展の第一会場後半では、キティちゃんが誕生してから40年の歴史を、時代とともに変わるデザイン画や、さまざまなキャラクターグッズなどで振り返ります。
プチパース
ハローキティの第1号商品。1975年に発売。当時は「キティ」という名前はなく、「ねこのプチパース」と呼ばれていました。
電話機
ハローキティの電話機。1980年代。
ハローキティのデジタルウォッチ
ハローキティのデジタルウォッチ。1980年。

あなたが大切にしていたグッズも展示されているかも・・・。
思い出がよみがえる懐かしいアイテムの数々を前に、お友達やご家族と盛り上がりましょう!

「ハローキティアート展」
会期 2015年7月18日(土)~8月31日(日)
展覧会やイベントの詳細はこちら

©’76,’15 SANRIO

壁一面の超大型キティちゃん絵画~「ハローキティアート展」のみどころ(1)

いまや日本のみならず世界中で愛されている、サンリオの大人気キャラクター、ハローキティ。
このブログでは、そのキティちゃんの魅力がたっぷり詰まった「ハローキティアート展」のみどころを順次紹介していきます。

1980年から3代目デザイナーをつとめる山口裕子さんは、「キティは私のものではない。みんなのキティだから、みんなの欲しいものを作ってあげたい」と30年以上にわたり新しいキティを創り出してきました。

本展の第一会場前半では、『アリスへの憧れ」や『いちごの想い』をテーマにした超大型絵画など、山口さんの自由な発想で創作された絵画やオブジェのハローキティ作品を紹介します。
青薔薇とアリス
『青薔薇とアリス』 2014年

超大型、というのがどれくらいの大きさかというと、上記の作品『青薔薇とアリス』で高さ2.0メートル、幅2.4メートルになります。
中には、幅が7メートルを超える作品も!

アートになったキティちゃんが壁一面に広がります。
ぜひ会場で、その迫力とハローキティの新しい魅力を体感ください!

「ハローキティアート展」
会期 2015年7月18日(土)~8月31日(日)
展覧会やイベントの詳細はこちら

©’76,’15 SANRIO APPROVAL No.SP560713