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新常設展「密●空と海」名場面編へリニューアル

2018年8月9日

 愛媛県歴史文化博物館では、平成24年度に、高い芸術性で国際的評価を得ている和紙彫塑家・内海清美(うちうみ きよはる)氏の作品を展示する新常設展「密●空と海―和紙彫塑による「弘法大師空海」の世界―」を開展し、弘法大師空海の生涯を紹介しています。

現在は壮年期から晩年までの10場面を展示していますが、8月31日(金)で閉幕し、9月15日(土)からは、真魚の誕生、室戸崎、艱難の遣唐使、大唐長安、満濃池の修築、兜率天へなど、空海の活躍を紹介する名場面9章への展示替えを予定しています。

作品には大洲や川之江など四国の伝統的な和紙が用いられ、さらには音響やLED照明により魅力的な展示空間を演出しています。

なお、9月15日(土)10:30から内海清美氏ご本人よるオープニング解説(ギャラリートーク)も開催します。