8月20日(土)、夏休み子ども講座「教えて!村上海賊」を開催しました。
当館常設展示をみながら、このほど「日本遺産」に認定された村上海賊について学習してみようというものです。
まずは学芸員による展示の解説。小学生の皆さんは熱心にワークシートに書き込んでいます。
原寸で復元した戦国時代の軍船「小早」への乗船です!
船を進ませるための「艪」の長さを実感しています。
能島村上氏伝来の陣羽織を彷彿とさせる体験用の陣羽織を着て、「いざ!出船!」
海賊の拠点・海城から出土した陶磁器類を熱心に観察されています。
はじめての試みとして実施した今回の事業、おかげさまで大変充実した時間となりました。
村上海賊の歴史について子どもたちに学習する機会を提供するとともに
原寸復元模型と歴史衣装を組み合わせることで、これまでにない体験を提供できたのではないかと思います。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!