昭和初期の家屋を復元した民俗展示室3「愛媛のくらし」ですが、この度マイナーチェンジをしました。 次の2つの写真で違いがお分かりになりますでしょうか?
はい。番傘が新しくなりました。
「昔のくらし探検隊」では人気の道具の一つです。番傘を持ってみたり、開いてみて現在の洋傘との違いを体験してもらいます。重さや素材、使い方や収納方法など、色々な相違点が実際に体感できます。
その際には、番傘を大切に扱ってもらうのですが、やはり破れや傷みが出てしまいますので、今回番傘を新しくしました。
開いてみるとわかりますが、破れていてからかさお化けのようです。
こちらが新しい傘ですが、色が違うのがお分かりでしょうか?
番傘は、和紙や竹で出来ています。雨が染みないように、柿渋や油を塗ります。
できあがったばかりの紙はまだ白っぽく、経年と共に茶色になっていくようです。
平成4年の時点では、愛媛県内にも和傘職人としてお店を構えていた方が、西条市・内子町・御荘町に少なくとも三人はいらっしゃったようです。
こちらの2代目番傘も「昔のくらし探検隊」の際に大活躍してくれると思います。
(参考資料)
愛媛県教育委員会「愛媛県の諸職-諸職関係民俗文化財調査報告書-」平成4年3月



