歴史展示室1の新しいパネル

2月 17日 木曜日

    先日、歴史展示室1では展示替えを行いました。2年前の2009年春の企画展「えひめ発掘物語2&絵で見る考古学」にて展示しましたイラストレーターの早川和子氏作成の遺跡復元画2枚を新しくパネルにて紹介しています。

  1枚目は、「丘の上の弥生ムラ」(西条市半田山遺跡)です。

  現寸復元している竪穴住居のモデルとなった遺跡です。模型も展示していますが、少し異なるところがあります。

 

  1点は海が描かれていることです。模型製作時には瀬戸内海を見下ろすムラ(集落)であることが表現されていませんでした。

  もう1点は、人物が表現されていることです。よく観察すると、中央の広場で脱穀作業をしている人々の様子がわかります。

   なお、原画作成時の様子については「遺跡復元画ができるまで-2」をご参照ください。

  2枚目は「経塚に祈りを込めて」(今治市奈良原山経塚)です。

 展示解説ボランティアをされている方によると、よく尋ねられる質問で、「どうしてあのような山頂に経塚があるのか?」「誰があのような経塚を造ったのか」というものがあるそうです。この復元画をご覧いただくと、その疑問は少し解決するかもしれません。

   これらのパネルの詳細はぜひ、展示室にてご覧ください。展示資料について、より興味を持っていただけると思います。