洗濯の移り変わり

9月 8日 木曜日

 民俗展示室2「愛媛のくらし」の部屋の展示資料が、秋を意識したものに変わりましたのでお知らせします。

 去る8月25日、3名の当館ボランティアさんにもご協力いただいて、夏の食事模型や蚊帳を撤去し、秋の食事模型などへ展示替えを行いました。

 また今回は、「洗濯」と「アイロン」の移り変わりを展示ケースで紹介しています。

 展示ケースにどのように置けば、資料の用途や面白さが伝わるか、4人で額を突き合わせての作業です。

 まずは水色のドラム缶のような道具、「かもめ印マジック洗濯器」といいます。

 この道具をどのように使って洗濯したのでしょうか?

 マジック洗濯器上部の蓋を開けると、内部はこのようになっています。

 

 この中に洗濯物とお湯を入れて、蓋をし、両手で持って振り、汚れを取りました。

 使用方法を説明した書類はないのですが、洗濯器の底の部分には「湯温40度~60度 撹拌10秒~20秒」とあります。

 お湯を使うことで内部の圧力が高くなり、洗剤が洗濯物の繊維に入り込み、汚れが取れるようです。

 

 ボランティアさんたちが

 「見たことないですね」

とおっしゃっていたように、広く普及したというわけではありませんが、それでもモダンな姿の「マジック洗濯器」が登場した時は驚きを持って迎えられたと思われます。

 不思議でモダンな「マジック洗濯器」は、民俗展示室2で見ることができます。ご来館お待ちしております。

 また、これはお馴染み「洗濯板とたらい」も民俗展示室2「海のいえ」に展示しております。あわせてご覧ください。