宇和の「わらぐろ」作り方マニュアル その弐

4月 16日 月曜日


作業(4) 藁束を集める。
 田んぼで乾燥させていた稲束を、わらぐろを作る場所の周囲に輪状に寄せ集めます。わらぐろの製作は、基本的には2人で行います。夫婦の共同作業でもあり、夫婦仲が悪いと、形の良いわらぐろもできないといわれます。


作業(5) 藁を積み上げる。
 藁のもと(根側)が外側・穂先が中央になるように反時計回りに藁を積んでいきます。積む際には、もとが下りになるように、藁を足で踏み固めながら調整します。(もとが下りになれば、風雨がしみ込みません。)


作業(6) 屋根を作る。
 藁を積み上げたら、次に庇(ひさし)を作ります。庇に使う藁は、穂先を外側・もとを中央にして、今度は時計回りに積んでいきます。庇が出来たら、再び、もとが外側・穂先が中央になるように藁を積み上げ、屋根を完成させます。積み上げたわらぐろの先端部を、藁縄で強く縛れば完成です。

※この「作り方マニュアル」製作には、宇和わらぐろの会のご協力をいただきました。