この秋になって、地理学者・村上節太郎が撮影した写真パネルの利用が増えています。
先日も周防大島で開かれた日本民具学会の会場に、昭和20~30年代の忽那諸島を撮影した写真が、民俗学者・宮本常一の写真とともに展示されました。
昨日は、五十崎自治センターの依頼により、共催展「村上節太郎写真展」の列品を行ってきました。村上節太郎の生家にすぐ近い場所でのお披露目の展示になります。展示構成は9月に内子町役場内子分庁で展示したものと同じですが、五十崎の写真を増やすように、パネル数枚を入れ替えました。この展示は自治センターの文化祭に合わせてのもので、11月5日(土)、6日(日)のわずか2日間しかありませんが、お近くの方はぜひお立ち寄りください。
なお、今後の共催展としての村上節太郎写真展は、11月12日(土)から12月11日(日)にかけて伊予市立図書館において、「いよし昭和写真展-地理学者・村上節太郎が見た風景-」が予定されています。詳しくはまたブログでお知らせします。