元祖UFOキャッチャーが寄託されました!

3月 21日 木曜日

昭和初期のクレーンゲーム機

先日、宇和島市のあるお宅からUFOキャッチャーの元祖とも言えるクレーンゲーム機の寄託を受けました。戦前から玩具、お菓子、日用品などを販売していたとのこと。現在でも使用可能な状態なので、コインとマッチ箱で実験してみました。
コイン(実際は1銭)を入れてハンドルを回すと、クレーンがシャベルをつり上げて左に回転。ここぞと思う位置でハンドルを止め、ボタンを押して再びハンドルを回すと …今度はシャベルが下がり、運が良ければマッチ箱(実際はお菓子)を挟み込んでつり上げます。さらにハンドルを回すと、クレーンは右に回転して元の位置に戻り、シャベルが開いてお菓子が手元に落ちてゲットする仕組みです。
ゲットできるかどうか、ドキドキ感はUFOキャッチャーそのものです。多くの人々がこの玩具に一喜一憂したことでしょう。それにしても一連の流れが手動ハンドルによる回転運動で完結している点には驚かされます。近世以来のからくり技術がこのクレーンゲーム機にも活かされているのです。