出前授業「戦時下のくらし」

1月 18日 金曜日

出前授業で新居浜南高等学校へ行ってきました。

授業題目は「戦時下のくらし」。

博物館所蔵のさまざまな資料を持参し、

愛媛県の空襲と戦時下の生活に関する授業の後、

防空頭巾や鉄兜をかぶる体験をしてもらいました。

学生のみなさんには、実際に焼夷弾の殻や千人針などの資料に触れてもらいます。

当時の子どもが遊んでいた双六や、代用品として使用されていた紙製の洗面器など

おもしろそうに触ったり、観察したり、臭いを嗅いだりしていました!

このように資料に触れてもらうことで、何か感じてもらえたら嬉しいですね。

英語deギャラリートーク「弘法大師空海の世界」

1月 14日 月曜日

本日14日午後は、歴史文化講座として、英語同時通訳ギャラリートーク「密●空と海~弘法大師空海の世界~」を開催しました。新常設展の内海清美先生による作品。和紙彫塑による弘法大師空海の生涯を見てまわりました。

通訳者を設定するわけではなく、学芸員が日本語と英語で解説を交互に行う、というこれまで経験のないトーク。

参加者には、日本語、英語解説ともに話す内容をプリントして配布しました。つまり、カンペを読みながらの英語解説(恥ずかしながら)。

今回の講座には、西予市内の英会話教室に通っている方々や、県内各地、英語通訳等で活躍されている方々もご参加いただき、表現のアドバイスや発音の間違いなどなどご指摘いただき、ありがたいばかり。

最近、四国遍路の札所や遍路道に近い場所にある当博物館でも、外国人観光客が増えつつあります。外国人お遍路さんの増加の影響と思われます。

博物館の外国人利用のために、博物館内での英語解説を少しでもレベルアップしておかねばと年々、思いを強くしているところです。

※なお、愛媛県歴史文化博物館では、外国人向けのリーフレットや音声ガイド(英語・中国語<簡体字>・韓国語)を準備しています。

2月19日、「伊予かすり-絣文様の世界」展が始まります。

1月 10日 木曜日

2月19日(火)から、特別展「伊予かすり‐絣文様の世界」を企画展示室で開催します。

会名 特別展「伊予かすり‐絣文様の世界」
会期 平成31年2月19日(火)~4月7日(日) 
会場 愛媛県歴史文化博物館企画展示室
料金 大人(高校生以上)320円、小中学生・65歳以上160円

こんにち愛媛の伝統工芸品として親しまれている伊予絣は、江戸時代後期の享和年間(1801~04年)に、伊予郡垣生村今出(いまず)の農婦・鍵谷(かぎや)カナが考案したとされる「今出絣(いまずかすり)」に始まります。着物、作業着、寝具などの生地(きじ)に用いられた伊予絣は、明治以降、生産量が飛躍的に増加しました。大正時代には最盛期を迎え、近代愛媛の基幹産業として賑わいをみせ、久留米絣、備後絣とともに日本三大絣の一つとして全国的に知られました。絣は明治以降、次第に庶民の織物、国民的衣料として爆発的に普及し、近代日本の衣生活を支えました。

藍染めで染め分けた糸を経糸や緯糸に使い、うまく合わせながら織り上げる絣は、染め、括り、織りの高度な染織技術の結晶です。絣の文様は、抽象的な幾何学(きかがく)文様、「絵絣(えかすり)」と呼ばれる絵画的文様に大別され、それらを組み合わせ、素朴な図柄から複雑なものまで文様の種類は無限です。藍染めによる紺と白のコントラストから生まれるジャパン・ブルーの美しさをもち、ほとんどが縁起の良いとされる伝統的な吉祥文様ですが、身近なモチーフに取材した生活感あふれた素朴でユニークな文様も多く、実に意匠が豊富で、社会情勢や人々の願いなどを示したものも多く見られます。

本展では、日本有数の絣コレクョンとして大いに注目される伊予織物工業協同組合所蔵の白方(しらかた)コレクション、伊予絣の調査研究、資料収集の成果として名高い定秀寺(じょうしゅうじ)コレクションなど、これまであまり公開されることが少なかった貴重な伊予絣関係資料を一堂に展示します。

本展を通じて、愛媛に華開いた伊予絣の歩みをふり返るとともに、伊予絣を中心とした日本の絣文様の素晴らしさやノスタルジックな魅力を感じて、今後の伊予かすりの発展に寄与できれば幸いです。

【関連事業】
3月9日(土)13時半~
「伊予の綿織物について~道後縞そして伊予絣へ~」
講師:高山朋子氏(日本織物文化研究会員)

3月17日(日)13時半~
「伊予かすり展の見どころ」 
講師:今村賢司(当館専門学芸員)

3月10日(日)・3月16日(土)10~15時
製作実演会「高機を使用した伊予かすりの製作実演」
講師:川西利美氏(織物研究家)

講座「ハザードマップから学ぶ愛媛の災害」

1月 7日 月曜日

平成30年7月豪雨からちょうど半年が経ちました。愛媛県歴史文化博物館では、現在、被災した資料のレスキュー活動や、愛媛の災害史に関する調査等を継続的に進めています。

愛媛の災害の歴史や現況について広く知っていただくため、1月13日(日)に、博物館友の会主催で、愛媛県内(特に南予地方)の土砂災害や津波ハザードマップを紹介する講座を開催することとなりました。

今回の豪雨災害に加えて、昭和18年豪雨など過去の愛媛県内の災害履歴にも触れながら、防災について考えてみたいと思います。

日 時  平成31年1月13日(日)10時〜12時
会 場  愛媛県歴史文化博物館
テーマ  「ハザードマップから学ぶ愛媛の災害」
講 師  大本敬久(愛媛県歴史文化博物館専門学芸員)
主 催   愛媛県歴史文化博物館友の会民俗クラブ
申込等  参加費無料 当日受付(事前申込不要)

※博物館友の会の活動についても紹介します。入会をご希望される方はぜひ一度、ご参加してみてください。

2019年お正月イベント 開催中!

1月 2日 水曜日

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

昨年は西日本豪雨(平成30年7月豪雨)で愛媛県内は大きな被害を受けましたが、年が改まりました。

れきはくは本日正月2日から開館していますが、多くの家族連れでにぎわっています。

この一年、良き年でありますように!

本年もよろしくお願いいたします。

※写真は、魔除けの牛鬼。牛鬼に噛まれて無病息災。悪いものを追い払え!

切手・葉書コレクション開幕!

12月 22日 土曜日

12月22日(土)から「切手・葉書コレクション」が開幕しました。1840年にイギリスで発行された世界初の切手である「ペニー・ブラック」と「ペンス・ブルー」、明治4(1871)年に発行された日本初の切手である「竜文切手」を始め、昭和10(1935)年に発行された初の年賀切手である「富士」(渡辺崋山)や昭和24年に発行された初のお年玉付き年賀葉書とその末等賞品である年賀切手の「とら」(円山応挙)など、約1,000点を展示しています。
年賀状の図案に注目して見るのもオススメです。例えば、昭和24年に発行された初のお年玉付き年賀葉書は、青(2円)・赤(2円+1円寄付金)とも「松くい鶴」と呼ばれる図案でした。ちなみに当時の特等はミシンでした。特等(1966年以降廃止)や1等の賞品には庶民のあこがれの品が反映されています。では、ここで年賀状についてのクイズです! 皆さんいくつ分かりますか? 

展示室入口


展示室内

Q1 下の図案は、昭和43年用の年賀状です。タイトルは?
   
ア 左大臣     イ 御所人形       ウ 内裏雛

Q2 今までの年賀状で図案化されたスポーツは?
   ア 野球       イ サッカー       ウ ラグビー

Q3 年賀状の額面が20円から40円になったのは?
   ア 昭和48年用  イ 昭和57年用    ウ 平成2年用

Q4 次のタイトルの内、実際にある図案はいくつ?
   ア 竹馬       イ ねこと松竹梅    ウ なまはげ

Q5 コート紙(インクジェット紙)が販売されたのは何年用から?
   ア 昭和60年用  イ 平成10年用    ウ 平成20年用

答え Q1 イ  Q2 ウ  Q3 イ  Q4 3つ全部  Q5 イ

高浜小学校で出前授業を実施!

12月 14日 金曜日

みなさんは12月8日が何の日か、知っていますか?
昭和16(1941)年、日本軍がハワイの真珠湾を奇襲攻撃して、太平洋戦争が始まった日にあたります。8月15日の終戦の日とくらべると、認知度は低いかもしれません。先日の12月8日(土)、高浜小学校と同校PTAから依頼を受けて、出前授業「戦時下に生きた人々」を実施しました。低学年が中心でしたが、集合していただいた児童・保護者の方々約50名に、77年前の12月8日についてお話しました。そして、戦時色が反映されたおもちゃ、衣料切符、焼夷弾の殻、空襲を受けた松山の写真、代用品など、博物館から持参した実物資料を直接手に取って見ていただきました。最後には、鉄兜、防空頭巾、もんぺ、ゲートルの着付け体験も行いました。
博物館では、平和の大切さと戦争の悲惨さを考えるために出前授業を行っています。社会科はもちろん、国語科や総合的な学習の時間、修学旅行(広島・長崎)の事前学習などにご利用ください。詳しくは博物館ホームページをご覧下さい。
なお、博物館ではインスタグラムを開設しましたので、そちらもご覧下さい。

鉄兜・防空頭巾をかぶる児童たち

体育館で出前授業を実施

テーマ展「発掘・整備・活用 国史跡松野町河後森城跡」体験講座実施報告

11月 20日 火曜日

西第十曲輪の土塁

11月17日(土)に、現在開催中のテーマ展・松野町連携展示「発掘・整備・活用 国史跡松野町河後森城跡」の関連事業として体験講座「史跡めぐり 国史跡松野町河後森城跡を歩く」を講師に松野町教育委員会亀澤一平氏にお願いし、実施しました。
当日は秋晴れの下、22名の参加者が亀澤さんのわかりやすい解説の下、河後森城跡を散策しました。参加者には小学校4年生の児童の方もおり、熱心に写真を撮りながら、見学されていました。河後森城跡内の紅葉の見頃を迎え、穏やかな一日でした。
下山後は、「戦国の食学習会」の皆さんのご協力により「戦国御膳」の一品の「鮎の冷や汁」をご接待していただき、皆さん、疲れを回復して帰路に着かれました。参加者の皆様・関係者の皆様ありがとうございました。
テーマ展は12月16日(日)まで開催中です。また、12月8日(土)には松田直則氏 ((公財)高知県埋蔵文化財センター所長)による考古講座「西南四国からみた河後森城跡」を開講予定です。講座に参加ご希望の方は博物館までお申込みください。

解説に聞き入る受講者

見頃を迎えたモミジ

主郭から松野町内を望む受講者

戦国の食学習会のみなさんによる鮎の冷や汁のお接待

「古地図展」展示替えしました!

10月 23日 火曜日

特別展「古地図で楽しむ伊予」も会期後半となります。

それに伴い、一部資料の展示替えを行いました。

【展示替え資料】

①「祝森村絵図」→「高山浦絵図」

②「大浦絵図」→「川内村絵図」

③「奥浦絵図」→「柿原村絵図」

④「東山田村他2カ村・俵津浦村境争論絵図」
「西山田村・津布理村山堺争論裁許絵図」

⑤「外海浦絵図」→「下灘浦絵図」「伊方浦・九町浦・二見浦絵図」

今回も大きな村絵図を展示しております。

残り1ヶ月!

初公開の古地図盛りだくさんの「古地図で楽しむ伊予」にぜひお越し下さい!

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特別展「古地図で楽しむ伊予」

会期:~11月25日(日)まで

☆関連図書『古地図で楽しむ伊予』

当館ミュージアムショップ・書店にて好評発売中!

「古地図展」展示替えのお知らせ

10月 13日 土曜日

秋の特別展「古地図で楽しむ伊予」も会期前半が過ぎようとしております。

会期後半に向け、数点の資料を展示替えする予定です。

前期のみの展示で、ご興味のある古地図がある方はお見逃し無く!

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前期:10月21日(日)まで

後期:10月23日(火)よりスタート

【展示替え予定資料】

①「祝森村絵図」 → 「高山浦絵図」

②「大浦絵図」 → 「川内村絵図」

③「東山田村他2カ村・俵津浦村境争論絵図」

→ 「西山田村・津布理村山堺争論裁許絵図」

④「外海浦絵図」 → 「下灘浦絵図」「伊方浦・九町浦・二見浦絵図」

以前ブログでご紹介しました、この壁面ケースも展示替えをおこないます。

後期からは、また違った雰囲気の展示室をお楽しみ下さい。

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特別展「古地図で楽しむ伊予」

会期:~11月25日(日)まで

☆関連図書『古地図で楽しむ伊予』

当館ミュージアムショップで先行販売中!

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