紙芝居の上演(南予被災地支援事業)

8月 20日 月曜日

平成30年7月豪雨のため、南予地方、特に大洲市、西予市、宇和島市では地域行事や公共施設、機関でのイベント中止が相次いでいますが、西予市宇和町を中心とする住民ボランティアが発起人となって、子どもたちに夏休みの思い出をつくってもらおうと8月19日午後、卯之町の町並みにある池田屋の裏庭などで「虹の輪まつり」が開かれました。地元の飲食店などが屋台を出したり、水鉄砲などの昔ながらのゲーム、ライブ、マジックなどのショーも披露されました。愛媛県歴史文化博物館からは、現在開催中の特別展「夏の歴博 おばけ大集合!」にあわせて、おばけなどの昔話、伝説をテーマとしたさまざまな紙芝居を会場に持参し、参加した子どもたちに出張紙芝居(れきはく紙芝居)を楽しんでもらいました。

なお、この出張紙芝居に加えて浮世絵スライドショーを西予市野村町の子ども対象でも行う予定です。8月22日(水)9:30~12:00に、西予市民図書館野村分館にて開催します。対象は未就学児から小学生。参加無料です。クールシェアスポットとなっている野村図書館にて、紙芝居を楽しんでみませんか?

池田屋の蔵での紙芝居

平成30年度博物館実習の終了

8月 19日 日曜日

8月14日(火)~19日(日)の6日間で実施した30年度の博物館実習も無事に終了しました。

今年度、当館では8名の実習生を受け入れました。期間中に実習生は、歴史・考古分野の実物資料の整理を行い、特別展「夏の歴博 おばけ大集合‐浮世絵にみる妖怪の世界」の展示学習、平成30年7月豪雨による水損資料の整理補助、「教員のための博物館の日」やワークショップなどの各種イベントの受付・運営補助などに取り組みました。

博物館実習を通じて、博物館の裏側で学芸員による地道な資料収集・整理、調査・研究、展示などの活動の実態や、来館者への接客業務、博物館と人を結びつける普及活動の大切さを学ぶことができたのではないかと思います。実習生の皆さん、6日間お疲れ様でした。

歴史資料の整理

考古資料の整理

特別展の展示学習

「教員のための博物館の日」 準備

水損資料の整理作業

イベントの対応

「教員のための博物館の日 2018」開催報告

8月 18日 土曜日


8月17日(金)に今年も「教員のための博物館の日」を開催しました。参加者は小学校・聾学校・盲学校の教員、社会教育施設職員と様々な学校・職種の方にご参加いただきました。
10時~16時過ぎまでの長時間に亘り、貸出教材「れきハコ」を用いた実践講座やバックヤードの見学、各種体験講座など非常に内容の濃いものでしたが、参加いただいた方のアンケートには「教員が博物館の良さを体験する必要があると思いました。」や「実践された授業を紹介していただいたので、とてもわかりやすかったです。」という好感触のご意見が多数ありました。
この講座は、学校の先生方に博物館に足を運んでいただき、博物館のことをもっと知っていただく目的のものですが、また昨年とは違う「気づき」が担当した学芸員にもありました。






「縄文」好きの皆さまへ -特に「縄文女子」必見です!-

8月 16日 木曜日

最近、テレビや雑誌等で「縄文(JOMON)」と名の付くものをよくよく目にします。東京上野にある国立博物館でも「縄文-1万年の美の鼓動-」展が開催されており、国宝や重要文化財をはじめ、全国の遺跡で出土した名だたる資料が並んでおり、改めて縄文人たちの高度な技術や、その美意識の高さに驚きます。
このように巷では、「縄文」がブームのようですが、何を隠そう当館でも縄文時代に関するテーマ展を開催中です。そのタイトルは、ジャ!ジャン!!「縄文時代の精神文化-心のよりどころ-」。なんだか少し硬いタイトル(T_T)ではありますが、この展示では、縄文人たちが「心」のよりどころにしていたと考えられる資料を、県内全域より集めて展示しています。

現在考古展示室で開催中のテーマ展を、縄文女子の私が案内しますね。顔は弥生顔ですが…(本人談)


例えばその展示資料には、まつりや祈りに使っていた土偶(足だけですが…)や石棒をはじめ、縄文女性が身に付けていた耳飾りやペンダント、亡くなった子どもを埋葬する際に用いた土器、十字形や円盤形をした用途不明な石器など、その数は約200点。なかでも必見なのは、国史跡・上黒岩岩陰遺跡(久万高原町)で出土した鹿角製の耳飾り、これは現在、日本列島最古の耳飾りとして位置づけられています。

わぁ!これが全国的にも有名な上黒岩岩陰遺跡で出土した線刻礫!細い線で長い髪や乳房が描かれているんだぁ。


また展示室内には、多種多様な土器パズル7個も用意しており、子どもさん逹にも楽しく学んでいただけると思います。
本展は9月3日(月)まで開催しておりますので、「縄文」好きの方はもちろん、そうでない方も、ぜひお見逃しなく。

ジャーン!これが縄文時代の女性たちが身に付けていた耳飾りで~す。


その耳飾りの1つ。約3,000年前のもので、松山市谷田Ⅱ遺跡から出土したそうです。


こんな感じで「耳たぶ」にあなをあけて身に付けていたのね。ちょっと痛そう。


ぜひ土器パズルにも挑戦してみてね。すごく楽しいよ!

新常設展「密●空と海」名場面編へリニューアル

8月 9日 木曜日

 愛媛県歴史文化博物館では、平成24年度に、高い芸術性で国際的評価を得ている和紙彫塑家・内海清美(うちうみ きよはる)氏の作品を展示する新常設展「密●空と海―和紙彫塑による「弘法大師空海」の世界―」を開展し、弘法大師空海の生涯を紹介しています。

現在は壮年期から晩年までの10場面を展示していますが、8月31日(金)で閉幕し、9月15日(土)からは、真魚の誕生、室戸崎、艱難の遣唐使、大唐長安、満濃池の修築、兜率天へなど、空海の活躍を紹介する名場面9章への展示替えを予定しています。

作品には大洲や川之江など四国の伝統的な和紙が用いられ、さらには音響やLED照明により魅力的な展示空間を演出しています。

なお、9月15日(土)10:30から内海清美氏ご本人よるオープニング解説(ギャラリートーク)も開催します。

「教員のための博物館の日 2018」の申し込み〆切は8/8です!

8月 4日 土曜日

現在、申し込み受付中の「教員のための博物館の日」(8月17日開催)の〆切は8月8日です。

この講座は、学校の先生方に博物館に足を運んでいただき、博物館のことをもっと知っていただくものです。

対象は教員の方、教員を目指す学生の方、社会教育施設職員の方です。本講座に参加ご希望の方は所定の申込書に必要事項をご記入の上、当館学芸課宛にFAXをお送りください。

【動画】NHK現地中継・特別展「夏の歴博・おばけ大集合!」

8月 2日 木曜日

7月31日(火)はNHK松山放送局の夕方ニュース「ひめポン!」で、
特別展「夏の歴博・おばけ大集合-浮世絵に見る妖怪の世界-」を取り上げていただきました。
現地(展示室)からの生中継。4択クイズも交えながらの展示紹介でした。
その動画は、9月2日までの会期中、以下のアドレスで公開されています。
展示室内の様子や、みどころが紹介されていますので、ぜひクリックして、ご覧ください。

NHK松山放送局「ひめポン!動画」

http://www.nhk.or.jp/matsuyama/himepon/movie/movie_180731-1.html

中間発表「OBK48~夏の妖怪・選抜総選挙~」

7月 31日 火曜日

現在、開催中の特別展「夏の歴博・おばけ大集合!―浮世絵にみる妖怪の世界―」の展示会場では、ご来場いただいたみなさまから、お気に入りの妖怪(おばけ)を選んだり、キャッチコピーをつけたりするイベント「OBK48~夏の妖怪・選抜総選挙~」を行っていますが、本日、7月31日付けで、その中間結果を発表します。

投票総数268票。その中で、現在、1位となったのは、歌川国芳「相馬の古内裏」に描かれた「大髑髏(おおどくろ)」。獲得票数は48票でした。



それに続くのが歌川芳藤「五拾三次之内 猫の怪」の「化け猫」。獲得票数は35票。

そこに「お菊」(24票)、「小町桜の精」(20票)と続いています。

月岡芳年「新形三十六怪撰 皿やしき於菊の霊」



月岡芳年「新形三十六怪撰 小町桜の精」

子どもから大人まで、浮世絵を、じっくり見る、観る試みとしての「OBK48」。

ぜひご来場いただき、気に入った妖怪(おばけ)を投票してみてください。

次回は8月のお盆頃に中間発表をする予定です。

「OBK48~夏の妖怪・選抜総選挙~」
 NO.1妖怪を目指す妖怪たちを君の力でプロデュースしよう!素敵なキャッチコピーを考えて推し妖怪をスターの道へ導こう!
投票数の多かったトップ7の妖怪を選出し、その妖怪に1番ふさわしいキャッチコピーを考えてくれた7名の方には歴博グッズや妖怪グッズをプレゼント!
途中経過はHPやブログで公開するので、チェックしよう!
■応募期間/平成30年7月14日[土]~9月2日[日]
■場所/愛媛県歴史文化博物館 企画展示室
■参加費/当日の特別展観覧券または共通観覧券が必要です。
■応募方法/展示室内にある投票コーナーでキャッチコピーを記入して投票。

29日の特別展関連講演の開催中止(延期)について

7月 28日 土曜日

愛媛県歴史文化博物館では、特別展「夏の歴博おばけ大集合!ー浮世絵に見る妖怪の世界ー」の関連講演(7月29日[日]13:30~講師/中右瑛氏(国際浮世絵学会常任理事)「奇想天外!お化け浮世絵を楽しむ」)の開催を予定していましたが、台風12号の接近により、愛媛県内の交通機関の乱れや、「平成30年7月豪雨」の二次災害も懸念されることから、受講申込者の安全確保を優先して、開催を中止(もしくは延期)することといたしました。 今後の予定(中止もしくは延期)につきましては、講師と調整の上、近日中にお知らせいたしますので、ご理解賜りますよう、お願い申し上げます。

ギャラリートーク「奇想天外!お化け浮世絵を楽しむ」

7月 26日 木曜日

7月14日(日)に開幕した特別展「夏の歴博・おばけ大集合!―浮世絵にみる妖怪の世界―」では、葛飾北斎、歌川広重、歌川国芳、月岡芳年などが描いた奇抜で恐ろしい浮世絵など、約120点を展示し、江戸時代から続く妖怪の世界を紹介しています。

7月29日(日)には、全国的にも知られる浮世絵コレクターでエッセイストの中右瑛[ナカウエイ]先生(国際浮世絵学会常任理事)にお越しいただき、展示室内で浮世絵解説をしていただきます。

江戸文化に興味のある方、浮世絵に興味のある方、妖怪に興味のある方、ぜひご参加ください。

講演会(ギャラリートーク)
平成30年7月29日[日]13:30~ 特別展観覧料が必要
講師/中右瑛氏(国際浮世絵学会常任理事)「奇想天外!お化け浮世絵を楽しむ」

【特別展開催情報】
特別展「夏の歴博・おばけ大集合!―浮世絵にみる妖怪の世界―」
開催期間 : 平成30年7月14日[土]~9月2日[日]
会場 : 愛媛県歴史文化博物館 企画展示室・文書展示室
開館時間 : 9:00~17:30(入館は17:00まで)
ただし、8月11日[土]~8月15日[水]は9:00~18:30(入館は18:00まで)
詳細はコチラ
https://www.i-rekihaku.jp/exhibition/index.html#0714

歌川国芳「相馬の古内裏・滝夜叉姫と大骸骨」

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