博物館資料の虫菌害防除対策1

6月 26日 木曜日

6月22日(日)夕方から本日26日(木)早朝まで、館内では虫菌害防除のためのくん蒸作業を行っていていました。そのため、24日(火)・25日(水)は臨時休館とさせていただきましたが、利用者の皆様にはご迷惑をおかけしました。

当館では、愛媛県内の歴史・民俗・考古・文書に関する資料を約40万点収蔵していますが、その90%以上を収蔵庫内にて保管しています。収蔵資料への虫菌害は、虫菌の繁殖とともに被害が急速に拡大するため、資料を集中的に保管している収蔵庫において、虫菌害の発生を防止する必要があります。


※くん蒸前の収蔵庫の目張り作業

そこで、虫菌害防除のために収蔵庫内のくん蒸作業を行うことによって、長期にわたる収蔵資料の保存・管理・継承が可能な資料保管体制を確立することができます。ひいては資料管理体制の信頼性から、県民からの資料寄贈・寄託の件数増加が期待できる等、資料収集や展示活動にもつながります。

このように、くん蒸作業は博物館活動に欠くことのできない作業であり、毎年、虫菌害の発生しやすいこの6月に、作業を実施しているのです。