雛壇が立ちました

2月 10日 日曜日

 寒い日がつづきますが、毎年恒例のテーマ展「おひなさま」の準備が始まると、心の中にそっと春の火がとぼるような気がします。そこで、少し気が早いのですが、先日、民俗展示室の山の家に雛檀を組む作業を行いました。大きな雛壇なので、三人がかりで作業を進めます。

組み立て作業

 この雛壇は、もともとは明治30年代に製作されたものですが、傷みが激しいので骨格部分は復元製作しました。それでも、金の背景板や御簾などは当時そのままのものを使っています。御簾や欄干、階段などを取り付けると、段飾りでありながらも御殿風というユニークな雛壇が完成します。組みあがった雛壇に人形を並べるのは、もう間もなく。今年もいよいよ「おひなさま」の季節がやってきます。

完成した雛壇