写真でみる昭和の暮らし1 ちゃぶ台の昭和

5月 14日 水曜日

ちゃぶ台は昭和の一家団らんを象徴するモノといえます。茶の間の中心にはいつもちゃぶ台がありました。村上節太郎が昭和38年に内子町平岡の実家で撮影した写真にも、ちゃぶ台が写っています。

ちゃぶ台で食事(昭和38年) 

 写真では、少し大ぶりなちゃぶ台を親族一同で囲んでいます。ちゃぶ台の上にはご飯や味噌汁などが並んでいます。普段となんら変わらない食事ですが、大勢で食べると一段とおいしく感じられたものです。
 ところで、企画展「写真でみる昭和の暮らし」では、ちゃぶ台の置かれた茶の間の様子をそっくりそのまま展示室内に再現してみました。

再現された茶の間

 夏の暑い日、家族でだらだら汗を流しながら、カレーライスを食べてる情景をイメージしてみました。カレールウが登場する以前は、肉と野菜を煮たところに、カレー粉とメリケンコを入れて、最後は醤油などで味を調える、素朴なカレーライスがつくられました。
 昭和30年代になると、婦人雑誌の付録にも洋食をテーマにした料理冊子が増えてきます。ちゃぶ台も和食から洋食まで様々な料理で彩られるようになりました。