秋の特別展オープンしました

10月 6日 土曜日

 愛媛県歴史文化博物館の秋の特別展「佐田岬半島と西日本の裂織」展が本日10月6日(土)から12月2日(日)まで開催されます。

 古木綿などを裂き、横糸として織り上げた裂織は、丈夫で暖かく、水にも強いことから仕事着として人々の生活を支えてきました。

 厳しい労働に寄り添ってきた裂織の衣服には、布を大切にする先人の心が込められており、現代に生きる私達にも大切なメッセージを投げかけています。

 今回の展示では、当館の佐田岬半島の裂織コレクションとあわせて、青森、新潟、島根、広島、鹿児島と日本各地の様々な裂織を紹介しております。

 大変貴重なこの機会、ぜひ歴博に足を運んでいただければと思います。

また、同時開催として、常設展示の文書展示室において「村上節太郎がとらえた佐田岬」が始まります。

 裂織の里である、佐田岬半島の風景や人々の生活を記録した貴重な写真を紹介しております。愛媛大学の教授であり地理学者として知られている村上節太郎氏が撮影した佐田岬を、94枚の写真パネルでご覧いただけます。展示室では現況写真も22枚展示しており、あわせて目にすることでその移り変わりも感じていただけます。

 「村上節太郎がとらえた佐田岬」展は、特別展と同じく12月2日(日)まで開催しており、常設展示観覧券でご覧いただけます。