「瀬戸内の近世城郭」の展示資料3 高松城

11月 22日 金曜日

特別展「瀬戸内ヒストリア―芸予と備讃を中心に―」のⅣ章「瀬戸内の近世城郭」の展示資料リストを掲載します。第3回目は高松城。

高松城イラスト〔パネル展示〕 作画:香川元太郎氏

高松城天守イラスト〔パネル展示〕 作画:香川元太郎氏

幕府隠密高松城見取図(寛永4年) 伊予史談会蔵

生駒家時代讃岐高松城屋敷割絵図(寛永15~16年) 高松市歴史資料館蔵

讃岐名勝図会(嘉永6年) 高松市歴史資料館蔵

高松城下図屏風〔出力展示〕(寛永時代後期) 香川県立ミュージアム蔵

高松城下絵図〔出力展示〕(寛政年間) 当館蔵

高松藩飛龍丸船明細切絵図 惣図(宝暦4年) 香川県立ミュージアム蔵

高松藩御船蔵図 当館蔵

海城として築城された高松城の特徴を紹介するために、香川県指定有形民俗文化財の高松藩の御座船飛龍丸の絵図や軍船の基地であった船蔵の絵図を展示しています。また、寛政年間の「高松城下絵図」は初公開になります。この絵図は高松城下の町人町が詳細に描かれた都市計画図としての性格をもっているもので、縦295.5㎝、横223㎝。ほぼ原寸大で出力した複製を展示していますので、ガラスケース越しではなく、すぐ目の前でご覧いただけます。絵図には新井戸・大井戸を水源として、木樋などで城下を網の目のように流れる上水道が描かれています。図録には、高松城下の上水道を紹介した論考「高松城下絵図に関する基礎的考察―高松上水道を中心に―」も掲載されています。展覧会終了までもうわずか。どうぞお見逃しなく。

新井戸付近(高松城下絵図 寛政年間)