今月16日(土)から特別展「TRAIN WORLD!」(8月31日まで)が開幕しました。開幕当日から多くの方々にご来館いただきました。親子連れに人気なのが「ダンボールしおかぜ」と「ミニSL坊っちゃん列車」です。「ダンボールしおかぜ」では、体験用の制服を着て運転席で写真を撮られていました。中には「これは8000系しおかぜだよ!」と鉄道に詳しい子どももいてびっくりしました。「ミニSL坊っちゃん列車」では、硬券に似た記念切符をお渡しして改札するのですが、子どもたちは喜んで何度も乗車していました。
鉄道史に関心のある方は、東京オリンピック頃の予算本線のダイヤグラム、瀬戸大橋線開通時のヘッドマーク、伊予鉄道の電化に関するパネルなどに興味を示されているようでした。本展は「高速化と電化」を中心に県内の鉄道史を振り返っていますが、観光列車や四国新幹線構想など鉄道の新しい取り組みや将来についてのコーナーも設けています。「予土線の鉄道ホビートレインが大好きなんです」とか、「四国に新幹線ができると大阪までこんなに早くいけるの」という声が聞こえていました。
エントランスホールでは鉄道に関するショップも開設しています。おもちゃはもちろん、鉄道に関連した食器類や文房具など、お楽しみ商品がいっぱいです。もうすぐ夏休み!「TRAIN WORLD!」へレッツゴー