11月12日(土)、さわやかな秋晴れの下、えひめいやしの南予博2016イベント「高校生食育ふるさと料理マルシェ」が歴博特設会場で開催されました。
オープニングでは、野村高校筝曲部の軽やかな箏の調に乗って、川之石高校の書道部の書道パフォーマンスが披露されました。
出店は9校10チーム。南予の食材とその他の県産食材を組み合わせた、高校生が開発したオンリーワンのふるさと料理が披露・販売されました。
開会式前からチケット販売ブースには長蛇の列。お目当てのテントの前にも長蛇の列。料理を求めるお客さんにも、提供する高校生にも笑顔があふれていました。
6名の審査員による試食・審査により、グランプリには川之石高校の「ヒマ杉しらす丼」が選ばれました。しらす丼の中にまさかの甘夏マーマレード!これには驚きましたが、新鮮なしらすにじゃこ天、ミニトマト、削りかまぼこ等々、栄養バランスを考えた一品が評価されました。
館内では、学芸員による「愛媛・食の歴史展示解説」を行いました。考古・歴史・民俗の各視点から愛媛の食の歴史をふれかえる充実した時間でした。