
展示案内特別展・テーマ展 詳細

展示概要
- 会場
- 愛媛県歴史文化博物館 考古展示室
- 会期
- 2023年7月19日(水)~11月26日(日)
- 開館時間
- 午前9時~17時30分(展示室への入室は17時まで)
- 観覧料
-
大人
(高校生以上)65歳以上 小・中学生 540円[440円] 280円[230円] 無料[無料]
※未就学児は無料 - 休館日
- 開館日カレンダーをご確認ください。
展示構成
- 弥生墳墓の系譜
- 前方後円墳の出現
- 鉄器を副葬する古墳
- 横穴式石室の導入
- 古墳を保存し、未来へつなげる ―しまなみ海道周辺を守り育てる会の活動―
主な展示資料
- 相の谷9号墓出土破鏡
- 相の谷1号墳調査時写真
(正岡睦夫氏撮影)
- 相の谷1号墳出土円筒埴輪
- 相の谷1号墳出土獣紋鏡
(ダ龍鏡)
- 別名一本松古墳出土内行花文鏡
(X線写真)
- 高橋仏師1号墳出土鶏形埴輪
- 高橋仏師1号墳(1号主体)出土
鉄製楕円形鏡板付轡
- 法華寺裏山古墳出土耳環
本展では、その後、近年に至るまで、記録保存として発掘調査が行われた古墳を前期・中期・後期に分けて、当館の保管資料を中心に紹介します。また、現存する相の谷古墳群の環境整備を2010年から継続して行っている地元のボランティア団体「しまなみ海道周辺を守り育てる会」の活動も紹介します。
本展を通して、今治平野の古墳文化を再発見していただくとともに、県内最大の前方後円墳である相の谷1号墳の今後の保存についても考えていただく機会となれば、幸いです。