こんにちはきのこです。
今日は、今週末に行われる四国霊場開創1200年関連講座
のご案内をさせていただきます。
①「空海の史料を読む(伝記編)
―六国史(りっこくし)・御遺告(ごゆいごう)―」
日時:平成26年1月11日(土) 13:30~15:00
場所:愛媛県歴史文化博物館研修室
定員:80名
講師:大本敬久(当館学芸員)
平成26年は、四国霊場が開創して1200年になる年とされています。
その記念として、愛媛県歴史文化博物館では、
弘法大師空海や四国遍路に関する企画展や特別展、
関連講座など様々な催し物を展開することとしています。
四国霊場を開創したと言われる空海は、
「弘法も筆の誤り」など、空海にまつわる伝説から生まれたことわざなどもあり、
歴史上の人物の中でも非常に身近な存在です。
しかし、実在する人物でありながら、
その人生はさまざまな伝説に彩られています。
今回の講座(伝記編)では、空海の生きた平安時代に記された
「六国史(続日本後紀)」と「御遺告」2つの史料をとりあつかいます。
空海の生涯がどのような物であったかを、当時の史料を読み解きながら
知ることができます。
中高生でも十分に楽しんでいただける講座となっています。
伝説上の人物としての空海だけではなく、
空海の生身の人間像に迫ることができる講座です。
参加希望の方は、
0894-62-6222 企画普及グループ・歴史文化講座係へお申し込み下さい。
その他の関連講座の御案内はこちらから↓
http://www.i-rekihaku.jp/event/2014/pre/index.html
きのこでした。