よいこのみなさん、こんにちは
歴史大好き どんぐりです!
今日はぼく、どんぐりが秋のワークショップの紹介をします。
それは
「古地図でレトロなバッグをつくろう!」
です。
写真の左のバッグは
「宇和島城下絵図」という古地図の画像を印刷した紙で作っています。
この地図は1776年に作られた地図で、宇和島城とその周辺がえがかれています。
上の写真でみると
真ん中が宇和島城、その周りに内堀があります。
今は埋め立てられていますが、お城の周りは海でした。
防衛上、海の近くにお城を建てましたが、
江戸時代になって戦いがなくなると、今度は経済を豊かにしようと
海を埋め立てて田んぼにしていきました。
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今の地図は建物など地図記号を 使って表示されていますが、
昔の絵図は建物などが絵で表現されてあり、
どういう建物だったかわかります。
そしてこちらの方のバックは
「元禄伊予国絵図(宇和郡)」の画像を使っています。
これは宇和郡を描いたものですが、
伊予国全体を描いたものは約7m×7mの大きさで
国絵図のなかでも日本で一番の大きさです!
国絵図はまず藩が下書きを用意して幕府に提出し、
幕府がチェックをしたあと、幕府の絵師が清書しました。
大きな伊予国絵図の清書費用は
今のお金で約1億もかかったそうです!
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さてこの紙袋、
両面テープや、厚紙を使って制作します。
リボンやシールを選んでオリジナルの紙袋を作りましょう★
この紙袋の画像で使用した地図は
特別展「古地図で楽しむ伊予」にも展示されていますので
特別展展示室でも探してみてください。
この古地図で紙袋を作るワークショップは下記の予定で行います!
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日 時:9月15日(土)~11月25日(日)の土・日・祝日
10:00~12:00/13:00~16:00
場 所:こども歴史館
材料費:200円(友の会会員は50円引き)
*材料がなくなり次第終了です
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みなさんぜひ来てくださーい★
どんぐりでした。