「大変よ!今すぐ展示室にいらして!」
2008年12月20日の朝、事件は起こりました。
E博物館の職員が展示室に駆けつけると、なんと不思議なことでしょう!展示室の入り口に、怪人れきはくからの招待状が挑むかのように掲げられています。

挑戦状の掲げられた展示室入り口
呆然と立ち尽くした職員たちは、我に返り、展示室に一歩足を踏みいれます。
するとそこには、整然と並んだ昔の道具たちと怪人れきはくからの謎が!
「い、いつのまに、こんなことが・・・」
「昨日までは、この展示室はからっぽだったはずですわ。」
いぶかしむ職員たちが、道具の謎に一つ一つ挑みながら先へ進みます。
怪人れきはくは職員に変装し、昔の道具を綿密に調査し、来館者の動向や反応を探っていたのです。そして満をじして出された謎の数々!
職員たちは昔の道具をよく見て、もし自分だったらどう使うか・・・頭をフル回転させながら考えます。
そして、最後のコーナーを曲がった職員の目に入ったその姿は!
黒いつやつやとした帽子の下に赤く光るマスク。そして指さすその先にあるものは!

指さすその先に
怪人れきはくの手によるスペクタクルの幕が今ここにあがりました。
もう後戻りはできないのです。
先に進むよりほかはないのです。
ようこそ、「昔の道具の謎をとけ!~怪人れきはくからの挑戦状~」展へ
おわり(このお話はフィクションです)










